奥さんを社長に!事業経費で節税してお金を貯める!

最近、さまざまな副収入のノウハウがインターネット上で掲載されています。 ですが、私がご紹介するノウハウは、副収入を増やすというよりは、むしろ今支出している生活のための必要経費を節税のために活用する方法です。 収入が増えないからといって馬鹿にしてはなりません!節約や節税をすることは収入が増えることと同じことです! この方法は誰でもできることですが、自分以外の誰かに協力してもらうと、より効果がある方法です。

誰かを社長にする

一番簡単なのは「誰かを社長にする」ことです。 農業でもなんでもいいのですが、1つの事業を起こし、自分以外の誰かで、既に働いている誰かを社長にすることです。 自分以外の誰かというのは、奥さんでも成人した子どもさんでも、だれでも構いません。 自分が社長になってもいいのですが、自分が職業についていて、副業が禁止されているのであれば、当然社長になることはできませんから、自分以外の家族を社長にするということになります。

事業の経費を算出する

社長が決まれば後は簡単です。自分の家を事業所にして、事業を行う。 つまり、何気なく使っているリビングは事務室ですし、携帯電話だって業務用連絡手段になります。 つまり、事業の経費として日常生活に必要経費を位置付ければいいのです。 また、購入するパソコンや自動車なども当然事業の経費になりますから、これだけ必要経費が集まれば、社長である奥さんや成人した子どもさんは、よほど本業の収入がない限り、収入に対して事業の持ち出しが多くなってしまい、結局は税金がかからない存在になってしまいます。

あなた自身も得をする

自分以外の誰かを社長にし、結局その人が税金のかからない人間になった。 そうなればあなたがその人を税法上の扶養にとり、あなた自身の税金もしっかり節税することができます。 さらに、あなた自身が副業をできるノウハウを持っていても、会社がそれを許していないならば、自分以外の誰かが社長をしている会社の事業としてやってしまえば、あなたが副業をしていることもばれませんし、結局どこに入ろうともその収入はあなたの家計に入ってきます。 そして様々な事業の経費を積み重ねれば、結局税金を払うまでもない状態にすることができるのです。

まとめ

この方法ができるのは、共稼ぎの夫婦であれば一番メリットがあるでしょう。 今の日本の税制度では、奥さんが事業をして損をした場合、その損を旦那さんの税金控除に使うことはできない仕組みになっているので、今後その部分が改正されることがあれば、今回紹介した方法のメリットはますます高まります。