株主優待は難しくない。いざ初めてみるとか簡単だった株主優待の方法とコツ

昔は私も株は難しそう、めんどくさそうと思っていましたが、実際にやってみるとそんなことはありませんでした。
一般的に株で稼ぐといえば差益による利益を想像されると思います。
基本的な現物買いでいえば買った値段より高い値で売ればその差益が儲けとなります。

しかし、それも1つの手法でしかありません。
会社の経営状況や世の中の動きにも左右されるので、そこまで把握するのは大変です。
そこで別の方法を試してみましょう。
わかりやすいもので、ここでは「株主優待」についてお話いたします。

株主優待について

ご存知の方も多いと思いますが、株主優待とは一定の株を所持する株主に対して与えられる特典のことです。
そしてこの株主優待は会社によって大きく変わります。
権利の発生する時期、所持している株数、所持している機関なども様々です。

私がよく見ているサイトでは「楽しい株主優待&配当」です。

株価×優待に必要な株価が、優待を受けるのに必要な資金になります。
選ぶときに注意するのは資金に対しての優待の内容です。
自分が使わないものであっても割の良いものであれば、ネットオークションなどで売ればお金になります。

単純に割のいいものであれば、

  • フォーシーズHD(資金:約35,000円)で10,000円相当の優待券
  • インタートレード(資金:25,000円)で12,000円相当の割引

お得なものであれば

  • ゲオホールディングス(資金:約150,000)でレンタル料金50%OFFの回数制限なしの優待カード

私が持っているものであれば

  • AOKIホールディングス(資金:約120,000円)でAOKIなどで使える20%OFFの優待5枚+快活CLUBなどで使える20%OFFの優待10枚+披露宴10万円割引券1枚などがそれぞれ年2回。

さらにAOKIは配当として1株当たり43円で、年間4,300円入ります。

例えば株価が±0であれば優待や配当が入る分お得ですし、下がったとしても株を持ち続けていれば優待が入り続けるので、それを売っていれば会社が倒産するか、優待内容が変更されていない限りは利益が出続けます。

購入するときに注意する点

このことは株をやっている人なら知っているため、優待の権利が発生する直前は買い注文が増えることで株価が上がりやすくなり、権利発生後は株価が下がりやすくなります。
つまり、単純に直前で買って直後に売って優待だけもらってお得というわけにはいきません。
すぐに売った結果マイナスでしたでは意味がありません。

そしてもう一つ。
株を買う際に利用する証券会社によっては手数料が変わってきます。
低資金(100,000円以下)の取引であれば、松井証券が手数料無料で行っているので余計な資金がかかりません。
株も証券会社も試す前に確認は必須です。