水道代もばかにならないと困っている方は多いと思います。
特に、育ち盛りの子どもさんが多い家庭や、家族の多い家庭では、洗濯の回数も多くなりますし、日常生活で使う水の量もかなり多いですから、水道代がかなりかかっているのではないでしょうか。
この機会に水道代を節約する方法を学び、家計の節約に励みましょう。
水は自然の恵み
考えてみると、水は自然に私たちのところにやってきます。
そう、つまり「雨水」です。雨水を上手に雨水タンクでためておけば、水道代節約ができます。
そもそも雨水タンクとは、雨どいなどの末端に設置する、自然の「雨」をためておくためのタンクです。印象水には適さないのですが、屋外の花の水やりや打ち水などに使えるので、水道代を節約することができます。
最近では防災用水としての効果も認められており、自治体によっては薄いタンクの設置を推奨し、設置に対して助成金や補助金を出すところもあるので、ぜひチェックしてみてください。
水道水を節約する
水道水の節約をしたいなら、まず「節水ゴマ」をつけましょう。
節水コマは、水道の蛇口に設置する簡単なもので、蛇口につけると、水道を流しているときの水量を抑える効果がある道具です。地域によっては自治体などで無料配布しているところもありますし、購入する場合でも近所のホームセンターで当たり前のように売っていますので、蛇口の種類と口径など、必要な事項を確認してから購入するのもいいでしょう。
取り付けには専門の道具も必要ありませんので、ニッパーなどの日常工具を用意すれば、作業も簡単で、素人でも取り付けることができます。
水の使い方も考えよう
水をただ無駄に使うのではなく、水の使い方もこの機会に見直しましょう。
まず、洗い物は桶に水をためてから行うだけでも、かなりの節約ができます。食器などを洗う際、洗い桶に水をためて、そこに食器を入れて桶の中である程度汚れを落とすようにすれば、かなりの水が節約できます。水を出しっぱなしにして洗い物をするとかなりの水道代が無駄になります。
キッチンの水道で、節水コマをつけていない場合、毎分あたり10リットル近い水が不要に流されてしまうので、この「もったいない」ことはぜひとも避けたいものです。
まとめ
水道水は、日常生活の中でどうしても使わなくてはならないものです。
ですが、無駄に使ったり、雨水で代用できる部分は、しっかり節約することが欠かせません。
多少の出費はありますが、その後水道代が節約できるのであれば、この機会にぜひ節水について検討してみてはいかがでしょうか。