オンライン証券はスマホでも可能!ネット証券における信用取引と空売りを解説してみました

インターネットのサイドビジネスの代表例ともいえるのが、ネット株と言ってもよいでしょう。

最近では、オンライン証券会社の普及によって、インターネットで手軽に株取引ができるようになりました。
インターネットによる株取引なら、パソコンがあれば自宅にいながらにして、株取引ができます。
外出時でも、スマートフォンの普及によって、機会を見逃すことなく株取引ができるようになりました。

オンライン証券会社は、それぞれ手数料やサイトの使い勝手などによって、特徴があります。
それぞれの企業が、お得な取引手数料のプランや、使いやすいツールなどを競っているのです。

ただ、株取引で注意しなければならないのは、初期投資が必要であることと、利益が保証されていないということです。
上昇が見込まれていた銘柄でも、予想外の下落に見舞われることがあります。

購入した企業の株が、予想に反して大きく下落してしまうことも少なくありません。
損失が大きく膨らみそうな場合に備えて、あらかじめ購入した株を売却する基準を決めておく、損切りが必要になる場合もあります。

オンライン証券各社では、逆指値注文といって、損切りする価格であらかじめインターネットを利用して注文をしておくことができます。

サラリーマンだと、仕事などによって、急激な下落時には対応が間に合わない場合もあります。
もし仮に、そうしたとき場合があっても、逆指値注文をしておけば、万が一のときにも損失を食い止めることもできます。

一方、株取引は株価が上昇する局面だけでなくても、利益を上げることができます。
これは、空売りとよばれる手法です。

空売りをするためには、オンライン証券会社で、信用取引口座を開設しておく必要があります。
この信用取引口座に保証金を入金しておくと、空売り、つまり信用取引が可能となるのです。

たとえば株価1万円の銘柄があるとします。
空売りの場合、1万円の株を証券会社から借りて、売却します。

もしこの1万円の株を100株売却したとすると手元に100万円の資金が残ったことになります。
しかしながら、この株は証券会社から借りているため返さなければなりません。

このとき、この銘柄の株価が9,000円に下落していたとすると、100株分を90万円で購入できることになります。
つまり証券会社に借りた100株を返却しても、10万円が手元に残ります。
この10万円が投資家の利益になります。

このようにインターネットを使えば簡単に株取引ができますが、空売りのリスクがあることも充分頭に入れてくださいね。

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