セカンドライフという仮想空間サービスが流行した時期がありましたが、実は今でも海外の利用者は数万人単位でいて、日本人もいまだに利用している人もいます。
実は私も、いまだにセカンドライフを続けていてアバター販売で生計を立てています。
セカンドライフのアバター販売でお小遣い稼ぎ
企業が早々と撤退してしまったことで、世間にはセカンドライフは儲からないというイメージが定着してしまいました。
確かに数千万円や数百万円を稼ぐというのはよほどの大手クリエイターでもなければ実現できそうにありません。
しかし、月数万円のお小遣いから十数万円程度の生活費を稼ぐことは今でも十分可能です。
セカンドライフで稼ぐ方法ですが、昔はSIMという仮想の土地を転売して稼ぐという方法が主流でした。
現在ではそういった土地の需要が下がったため、今はアバター関連の販売が主流になっています。
このアバター関連を売る流れについて説明しましょう。
セカンドライフのアバター関連を売るには
アバターというのは、セカンドライフでのユーザーの分身で、顔を変えたり服を消えたりと様々なカスタマイズができます。
私はblenderという無料の3D制作ソフトを使用してアバターを制作しています。
3Dの知識がない方は、商用利用が可能なフリー素材が多数配布されているため、それらを加工したり組み合わせたりして簡単に作成できます。
フリー素材として有名なのはMakehumanというフリーソフトで作れるアバターも含まれます。
セカンドライフ内に作成したデータをアップロードした後は、マーケットプレイスに登録して販売します。
セカンドライフで最近需要があるアバターはアニメ風のアバターや、Furryと呼ばれる獣人風のアバターなので、そういったアバターを作成すれば売り上げが期待できます。
私がアニメ風アバターを制作して販売したら、月に5万円から多い時には10万円以上も売上を稼いだことがありました。
今まで試してきたネット上の副業の中でも一番売り上げが伸びるでしょう。
セカンドライフで作ったアバターの収入について
売り上げはリンデンドルという仮想通貨で入金されます。
リンデンドルをUSドルに換金する時はレートがありますので、換金レートの良い日を狙って換金しましょう。
換金への大まかな流れとしては、下記のようになります。
リンデンドル → USドル → 日本円
USドルに換金した後はpaypalに送金してさらに日本円に換金して日本の銀行口座に送る必要がありますが、この時免許証や住民基本台帳などの顔写真付きの免許証が必要になります。
3Dソフトの扱い方を覚えたりする必要がありますが、それほど高い技術力や知識を求められたりするわけではないので、覚えて1か月もすればそれなりに稼げるようになりますよ。