どうしても節約できないと思っている支出って結構あるのですが、意外なことに「ガソリン代」が節約できないと考えている人が結構多いのです。 ガソリン代の節約については、やはり通勤通学で毎日使うものだから、一種の「必要経費」と考えてしまっていることがあり、なかなか節約することを逆に思いつかないこともあります。 それに、安く売っているガソリンスタンドで給油すればいいんだと考えても、そこまで行くガソリン代がもったいないこともありますから、じゃあ節約なんてできないやと、簡単にあきらめてしまう部分でもあるのです。
ガソリン代は「節約」できるもの
実際、ガソリンの価格高騰は多くの家庭の家計を直撃します。 最近では、レギュラーガソリンの価格が急上昇し、170円代の価格表示をしているスタンドもありました。この価格上昇は少し落ち着いたといえるものの、これからまた何かの拍子で価格高騰が起きるとも限りません。 ですから、できる範疇でガソリン代を節約すること、つまり車の燃費を伸ばす方法を実践することをお勧めします。 具体的な方法としては、まずエンジンを空ぶかしすることをやめましょう。 エンジンの空ぶかしは急にガソリンを商品するのであまりお勧めできません。 当然ですが、加速ばかりを繰り返したり、高速走行ばかりを繰り返すのはもちろん燃費のためにも好ましくありません。 燃費が良い速度と言われる「経済速度」を守って運転しましょう。 ちなみに、経済速度は一般道なら時速40キロで、高速道路ならば時速80キロ程度となっていて、だいたい道路標識の制限速度と同じと考えてもらえるといいでしょう。
車の乗り方を変えればガソリン代は節約できる
あと、車の重さを少しでも減らすことです。重い荷物を運ぶということは、その分エンジンにも力が必要となりますから、当然燃費は悪化します。 トランクに荷物を詰めすぎて、重量が増えてしまっている場合は、明らかに燃費が悪くなりますから、不要な荷物を下ろすことを心掛けましょう。 また、重い荷物ということであれば、ガソリンを満タンにするのもその分「荷物」になってしまいますから、満タン給油を控えて、80%程度の給油量にすると、燃費もそこそこ良くなりますし、すぐにガソリンがなくなってしまうこともないでしょう。 そして、みなさんが案外気づかない部分で、意外にもガソリンを節約できるのが、アイドリングストップです。 アイドリングはエンジンにとっても負担となるばかりか、ガソリンを不要に消費しますから、絶対にやめましょう。 最近の車にアイドリングストップ機能が標準装備されているのは、燃費向上のためです。 それほどアイドリングはガソリンを消費することになるので、こまめにエンジンを切りましょう。
まとめ
かなり細かく感じるかもしれませんが、ちょっとした意識を変えるだけで、長い目で見ると驚くほどガソリン代の節約になると思います。 さまざまな取り組みを行えば、あなたのガソリン代は十分に節約できますよ!