【節約】(せつやく) 意味・・・ムダを省いて「切り詰めること」
みなさん、節約と聞いてどんなことを思い浮かべますか?
「なんだかケチ臭い・・・」「細かく生活ルール作って大変・・・」
と頭をよぎった方、わかります、とってもわかります。
「切り詰める」って大変そう・・・、というイメージです。
私もそうでした。
「【年間○○円の節約】と言われても、毎日しなきゃいけないんだよね・・・」
「めんどくさいことしないといけないんだよね・・・」と考えちゃうワケです。
しかし節約して、とても大きな効果が出るようなものだったら、いかがでしょうか?
私の20代前半は貯金ができず、時間の使い方も下手くそでした。しかし、30代になった現在では年間最低でも24万円の貯金をし、仕事もプライベートも効率良く時間を過ごせるように。つまり「お金と時間」両方大きく、節約できるようなりました。
そんな私がやったことは大きく3つ。それだけ。
1)時間を節約
2)お金を節約
3)お金が貯まる仕組みを作る
イイ感じにいろんな節約術をまとめた記事も書きましたが、私の経験談として、お金と心に大きなゆとりができたことをメインで今回はご紹介します。
「時間の使い方とか、効率化って具体的に何をしたらいいかわからないし、計画を立てることは下手なんだよ・・・」「今の生活に不自由はないけど、お金を貯めることは苦手なんだよね・・・」という方にぜひ一度読んでいただきたいです。
1)【時間を節約】ルンバを導入する。
ご存知の方が大多数だと思いますが、ルンバはボタンをひとつ押すだけで自動で掃除をしてくれるスグレモノ家電です。
「いきなり、高額な家電かよっ・・・。」
と思った方、違います。ちょっとだけお時間をください・・・。
私は、2017年9月に購入。
それからと言ったものの、冗談抜きで、家事のひとつである「掃除」の時間がほぼ100%なくなったんです。
ほぼ100%・・・。すごくないですか?
まず、効果からお伝えすると。
【ルンバによる節約効果】
・家事の時間がめっちゃ浮く
・家が毎日キレイ→心もキレイ!
節約といえば、「お金」となりがちですが、今回はまず「時間」をオススメしたいっ!
2日に1回、掃除機をかけているとしたら、1週間で1時間30分浮くんですよ。
私の場合、会社に出かける前にルンバが自動で掃除してくれるんので、30分毎日節約できていることに。(1週間で3時間半も浮く!)
すると、家で過ごす時間に余裕ができるんですよね。私は読書の時間が確実に増えました。
さらに。
ルンバが動く時は、床になにもないことが理想です。整理。
会社から帰宅するととにかく家がキレイ。清潔。
だから、毎日家がキレイなんですよ。最高。
ついついサボったり、忙しかったりするとかけない時期、きっとありますよね?(そこの男子!)
正直に申しますと、私も忙しい時期は掃除をサボりがちになっていました。
すると家がほこりっぽくなり、髪の毛やホコリがちらほら・・・。
汚い家だと、どんどん気分も滅入るんですよね。
ルンバを購入してからは、時間はもちろん、心にも余裕ができたような気がします。
しかし、3万円~と高額な買い物となりますので「何が節約だよ!」と感じた方すみません。
ただ、「時は金なり」といわれているように、時間は貴重なものであって、金銭と同等な価値を持ちとても大切です。
年齢を重ねれば、気づかぬうちにプライベートな時間もさまざまな予定で埋まっていくことも考えれば、自分に自由な時間を作ってくれるルンバは、(大げさかもしれませんが)最高じゃないか!と心底思っています。
※今、同じメーカーの自動床ふきロボット「ブラーバジェット」も購入の検討に入っているぐらい・・・。
2)【お金を節約】格安SIMにする
「格安SIMなんて、腐るほどネットで見たよ・・・。」
と思った方、違います。もうちょっとだけお時間をください・・・。
私はそこそこ詳しい世代のはずなんですが、周りがまだ三大キャリアが多いんですよね。
ほいで「携帯代が高いんだよ。なんでやねん!」ってボヤいている訳ですよっ。
そこで「格安スマホがええで」と言ったら「わからんわ!ややこしいわっ!」と・・・。
・・・矛盾っ・・・!大いなる矛盾っ・・・!
【格安SIM変更による節約効果】
・お金がめっちゃ浮く
・iPhoneの最新を使える
ぜひ、まずはこちらをご覧ください。
今私が払っている金額は、月の平均3,000円です。
ちなみに、三大キャリアのうちのひとつだったときは1万2,000円払っていました。
毎月9,000円の節約、年間で10万円の節約です。
・・・節約っ・・・!圧倒的、節約っ・・・!
※ちなみに通信の上限は設定していません。「たくさん使ったなー」と思った月でも5GB程度です。
しかし、たしかにスマホを乗り換えるのって怖いですよね。
私は2016年3月から変更。
失敗している友人もいるので、どういう人に向いているかをざっくりまとめました。
【節約だ!格安SIMに向いている人】
・スマホで電話をほとんどかけない(LINE通話などのアプリでの通信が主)
・店舗で直接アフターケアサービスなどをほとんど利用したことがない
・三大キャリアにこだわりはない
上に当てはまる方、スマホの契約変更の手続きは必要ですが、大きなお金の節約が期待できます。
ちなみに、私は浮いたお金を1年貯めて、iPhoneの最新版を購入しました。快適。
3)【お金が貯まる仕組みを作る】積立定期預金する
「節約したい人=お金を貯めたい」という願いの人も多いのでは?
結論からいうと、まず最初は積立定期預金で半ば強制的に貯めることをオススメします。
【積立定期預金による節約効果】
・お金を貯めるという習慣がつく
・余計なことを考えなくていい
・ほんの少しだけど利息がつく
お金を貯められない人はお金を貯める習慣がないと思うんですよね。
実際、私の若いときも1年で1万円も貯められない人間でした。
自動販売機で飲み物を買わないようにしたり、小銭貯金をはじめたり・・・。
でも、結局財布にお金が入っていたら、使っちゃうんですよね。
そこで、「お金を貯める」ということを身につけることが優先だと思い、
一番シンプルで簡単な、毎月1万円で定期預金をしてみることに。
するとどうでしょう。1年で12万円を貯めることができました。
2年目は毎月2万円に。当たり前ですが、1年で24万円に。
微々たるものですが、利息もつきます。
普段の生活においても意識もせず、特別な行動もしてません。
給料から勝手に定期預金している口座に入るだけ。それだけです。
自動販売機の前で考えることも、小銭を貯金箱に入れることもなく、お金が貯まっていきます。
お金を貯めることができない人間からすると、それだけでも嬉しいものです。
すると、さらに不思議なことが起こりました。
貯める実感を覚えると「もっとお金を貯めたい」とか「ムダはないか?」と思うんですよね。
今では、少しづつ節約していくことが増えていっていますし、これからもムリはしない程度のものでチャレンジしていこうと思っています。
最後に
いかがでしたか?今回の話は「節約」というより、「習慣」をつけることも重点において記事を書きました。
少し話はそれますが、「節約」ということを気にした訳でなく、元々、コンビニのATMを利用したことはほとんどありません。1度か2度くらいではないでしょうか。「手数料を取られるから」という理由はもちろんですが、そもそも銀行を定期的に利用する「習慣」があるので、ATMを使うことがないのです。
「節約」するためには「習慣」も少なからず必要となりますが、「習慣は第二の天性なり」といわれるように、人生においてとても大きな力になると思います。
少しでもあなたの「節約」成功の道への第一歩になれば、と願って・・・。
そんな私がオススメする節約法もこちらの記事でまとめておきます!