すぐに実践できる!水道代を節約する15個の方法

あなたは毎月、水道代にいくらのお金を使っていますか?
少し工夫すれば、あなたの月々の負担を減らすことができます。
今回は、水道代を節約するための15の方法について紹介したいと思います。

一人暮らしの方は勿論、家族とお住まいの方にとってもお得な情報なので必ず覚えてくださいね!

水道代の計算方法を知っていますか?

お金に興味を持つ人
まずは、水道代の計算法を紹介したいと思います。
水道の利用にかかる料金は市町村などの各自治体によって変動します。

どこの自治体も同じような料金体系を取っていることが多いですが、メータ-の口径の大きさによって基本料金の金額に差が出ます。
基本料金に加え、使用した分だけ料金が発生する従量料金は1㎥によって単価が設定されています。

各自治体によって、基本料金や従量料金は違うものの基本的にはこのような計算法で水道代を計算することができます。

[基本料金]+[従量料金]+[消費税]=水道代

【基本料金の例】東京23区の場合
東京23区の水道基本料金表

(参考:https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/tetsuduki/ryokin/keisan_23.html)

水道代の支払い方法を変えて節約

水道料金は使用量を減らし、従量料金を減らすことが一般的な節約法として知られていますが支払方法を工夫するだけで水道代を節約することができます。
クレジットカード払い、口座引き落とし、nanaco支払いを利用して節約を行うことができるので、次回からお得に水道代を支払ってみましょう。

クレカ支払い

クレジットカードを水道代の引き落としに登録することで、支払いの度にポイントを獲得することができます。
ポイント還元率の高いカードを利用することで、ポイントの獲得量が増え食品や家電を購入することができます。

少しでも水道代を節約したい方は、賢くポイントを貯めポイント交換商品を手に入れましょう!

口座引き落とし

月々の水道料金の支払い法を、口座引き落としに変更するだけで割引をしてもらうことができます。
自治体によって割引額に変動はありますが、例として東京都水道局では1か月あたり50円割引してくれます!
年間600円の割引しっかりと水道代を節約することができます!

節約法の中でも簡単なものなので、今口座引き落としをしていない方は支払い法の変更を考えてみてください!

nanaco支払い

口座引き落としや、クレジットカード支払いで水道代の節約をしたいけれど、割引がないし、そもそもクレジットカードを取り扱っていない自治体に住んでいる方は、セブンイレブンのnanaco支払いがオススメです。

nanacoのチャージ時にクレジットカードを使うことにより、クレジットカードのポイントを獲得することができます。
チャージにひと手間かかりますが、水道代の節約に繋がるひと手間です。

水の使い方を工夫して節約

水
ここまで水道代の節約法として、3つの支払い法を紹介しました。
ここからは、水の使い方を工夫して水道代を節約する方法を紹介します。
今日から実践することで、年間の水道代が大きく変動する可能性があるので、今までの水の使い方を思い出しながら改善的できる点を改善させましょう!

トイレで節約!

家庭の中で最もお水が使われている場所はトイレだと言われるほど、トイレは多くのお水を使います。
仮に4人家族の場合、1日当たり約8回トイレに行くと計算すると1日に32回トイレのお水を流すことになります。

膨大な水を浸かっているトイレの使い方を見直すことで、水道の使用量を大幅に減らすことができるかもしれません!

最新式のトイレに買い替える

旧式のトイレに比べ、新型のトイレは節水タイプが存在する程、使用する水道水の量を抑えることができます。

例として10年前のトイレは大を流すために1回13Lの水を使用していると言われています。(メーカーにより変動します。)
最新の節水トイレを使えば、大を1回流すために必要な水の量を平均5Lで済ますことができます。

1回あたり約8Lの節水が可能なので、これを長期間続けることで多量の節水に繋がります。
リフォーム代は多少高くなりますが、最新の節水トイレに変えるだけで多額の水道料金の節約に繋がることを覚えておいてください。
リフォームの予定や、トイレの買い替えの予定がある方は是非節水トイレへ移行しましょう!

大と小を使い分ける

用を足し終えた後に、無意識に大レバーを引いていませんか?
大でも小でも関係なく、大レバーでトイレを流してしまうと必要以上に水道水を使ってしまいます。

用を足した時に小レバーの水量で済むのであればできるだけ小レバーを使いましょう。

トイレットペーパーを変えてみる

トイレットペーパーにはダブルロールやシングルロールといった種類がありますが、ダブルロールのように重ねてある厚みのあるペーパーはシングルロールに比べ流れにくい傾向があります。
もちろん、メーカー側としてもトイレに流れやすいように製造しているのですがシングルとダブルではシングルの方が流れやすいのは明確です。

「1度では流れなかった」ということがたまに起きているのであれば、ダブルロールからシングルロールへ変更することで水道代の節約に繋がるかもしれません!

洗濯で節約!

トイレやお風呂ほどではありませんが、洗濯機も多量の水を使います。
洗濯機の使い方やペースを変更することで、水道代の節約に繋がります。
こちらで紹介する知識を、明日からと言わず今日から実践してみましょう。

選択の回数を減らす

洗濯機を毎日回しているという仮定の話をよく耳にします。
毎日洗濯機を回してしまうと、それなりの水道代が必要になります。

水道代を節約したいのであれば洗濯機は8割ほと洗濯物が溜まってから回しましょう。
そうすることで、水を無駄にすることなく洗濯をすることができます。

お風呂の残り湯を使って洗濯をする

おふろの残り湯を使うことができるタイプの洗濯機を使っている家庭では、毎回新しいお水を浸かって洗濯をするよりも大幅に水道代を節約することができます。

1つ注意してほしいポイントは、入浴剤使用の有無。
入浴剤を使った浴槽のお湯に含まれる入浴剤の着色料や香料が洗濯物に付着する恐れがあるため、入浴剤を使っていないお湯を選択に使ってください。

1度の洗濯量をしっかりと守る

洗濯機に入れる洗濯物の最適量は、8割程度だと言われています。
ある程度、洗濯物の量を溜めてから選択することで水道の無駄遣いを減らすことができると紹介しましたが、洗濯物の量が多すぎると1度で十分に汚れを落とすことができず、2度洗わなければいけなくなり水道代も余計にかかってしまいます。

洗濯機に入る洗濯物の容量を8割に収め、賢く水道水を使い節約に活かしましょう。

お風呂で節約!

トイレに次いでお水の使用量が多いお風呂でのお水の使い方を工夫することで、多額の水道代を節約することができます。
今日から実践することができる程簡単なものが多いので、さっそく実践してみましょう!

節水シャワーヘッドを活用する

一般的に、シャワーを1分間使うと12Lの水道水が使用されると言われています。
髪の毛を洗っている時や、身体を洗っている時についついシャワーを流しっぱなしにしてしまいますが、これが積み重なると大きな水道代へ繋がります。

それでもなかなかシャワーをこまめに止めるという癖がつかない人は、節水シャワーヘッドを購入してみましょう。
シャワーから出るお湯の中に空気泡が内包され、お湯の量を節約することができます。
1日単位での節水量は大したことがないかもしれませんが、それが365日続くとなると大きな水道代の節約に繋がります。

お湯が出るまでの水を再利用

シャワーを使う時や、蛇口を使う時にお湯が温まるまでに出てくるお水があります。
普段は、流してしまっていると思いますが実はこのお水を貯めてみるとお風呂桶1杯分になることがあります。
実際、我が家でお湯が温まるまでに流れているお水の量はお風呂桶1杯分でした。

ボディーソープやシャンプーの泡を流す

ボディーソープで全身を洗った後に泡を手で取っていますか?
シャンプーでもこもこになった髪の毛から泡をすくい取っていますか?

何を言っているんだと思う方も多いと思いますが、泡を先に手ですくい取っておくことでシャワーに必要な時間を短縮することができます。
仮に、シャンプー後の髪の毛の濯ぎ時間が2分から1分に短くなるだけで12Lのお水を節約することができます。

一見地味ですが、洗い流す物質量を減らすことで節水に繋がるので今日から実践してみてください。

キッチンで節約!

洗い物や調理など何かとお水を使う機会の多いキッチンでのお水の使い方を工夫して、水道代を節約しましょう!

貯め洗いをする

桶などの水を入れて、置きその中で洗い物をしましょう。
貯めた水の中に洗剤を混ぜておくことで、油分などの汚れを落とすことができます。
後はすすぎで、洗い物が終わるという状態まで貯め洗いしておくことで、水道代を節約することができます。

汚れをふき取ってから洗う

頑固な汚れやこびりついた油汚れは、キッチンペーパーなどでふき取ってから洗いましょう。
頑固な汚れを水の勢いで流れるのを待っていると、かなりの水道水が流れてしまうので水道代も高くなってしまいます。
キッチンペーパーや新聞紙をふき取りように使うことで、節水に繋がるので是非実践してみてください。

食器洗い機を使う

一般的に食洗器と呼ばれる、食器洗い機を使うことで洗い物に必要になる水道代を1/10に減らすことができると言われています。

食器洗い機の購入に多少の費用が必要になりますが、それでも長い目で見て水道代の節約に活かすことができるので購入して損はないと思います!

まとめ

今回は水道代を節約するための方法を15個紹介させていただきました。
毎日の水道代を少しずつ節約することが、年間を通した大きな節約に繋がります。
賢い水の使い方で、節約術を磨きましょう!