【フリマアプリ徹底比較】メルカリ・ラクマの違いは?メリット・デメリットまとめ

こんにちは。みなさん、フリマアプリをご存知ですか?

知っているけど使っていない人や、購入専門で利用している人も多いのではないでしょうか。

しかし、いらなくなったものを出品してお小遣い稼ぎをしたい!と思いませんか?
そうは言っても、フリマアプリの種類がたくさんあってどれを利用したらいいのかわからないですよね。
そんな方々のために、代表的なフリマアプリを徹底的に比較して説明します。

フリマアプリを利用するメリット

オークションサイトと変わらないよね?近所のディスカウントストアに持っていくほうが簡単そうだよね?
そうお考えの人も多いと思います。

フリマアプリは、オークションサイトやディスカウントストアよりも手軽なのが何よりの特徴です。

オークションサイトに出品をした場合ですと、開催期間中に値段がどのくらいまで行ったのかを常に監視していなければなりません。

ディスカウントストアは、自らが店舗へ持って行かなければならない上に、査定にとても時間がかかってしまいます。フリマアプリならスマホで写真を撮影するだけで出品が完了するので、ディスカウントストアのような長い査定の待ち時間もありません。

フリマアプリは、自分で値段を設定することができます。オークションでは購入する人が値段を決めますし、ディスカウントストアはお店側が売りたいと思う値段の数パーセントで買い取って貰えます。

厳しいディスカウントストアでは買い取りすらしてもらえない商品もたくさんあります。
売れるか売れないかは別として、そういった商品でもフリマアプリなら出品することが可能です。

フリマアプリ「メルカリ」「ラクマ」の特徴を徹底比較

販売、出品、その他手数料を徹底比較

 

サービス名 メルカリ ラクマ
出品手数料 無料 無料
販売手数料 10% 3.5%
振り込み手数料 1万円未満210円
1万円以上は無料
1万円未満は210円、1万円以上は無料
振り込み期限 3ヶ月 1年

出品手数料

出品手数料は、全てのサービスで無料となっています。

・販売手数料
ラクマ、フリルが販売、出品手数料が無料なのに対し、メルカリのみ販売手数料が10%かかります。
れど10%って思う人もいるかもしれませんが、結構大きいです。現在の消費税が8%なので、それよりも大きいと考えると高く思えます。

・振込手数料
商品の売り上げを銀行へ振り込む際に発生する、振り込み手数料は、メルカリは
1万円未満は210円、1万円以上は無料です。

ラクマも1万円未満は210円、1万円以上は無料です。

・振り込み期限
フリマアプリは、商品の売上金を現金に変える有効期限が設定されています。せっかくの売上金を無駄にしないように、注意が必要です。

ラクマは、振込期限は代金が発生してから1年間となっています。
しかし、メルカリのみ売上金の有効期限が異なります。今までは、他社と同様に1年間とされていましたが、2017年12月から3ヶ月間へと変更になりました。

まだ売上金が残っている方、至急ご確認下さい。

サービス規模

サービス名 メルカリ ラクマ(旧ラクマ+旧フリル)
国内ダウンロード数 6,000万件
(2017年12月時点)
1850万件
(2017年9月時点)

(参考:黄色いノート

国内ダウンロード数でみると、メルカリの規模の大きさがよくわかります。規模が大きい程、利用する人が多くなるので、商品が売れやすくなります。

ラクマに関しては、ラクマとフリルの合併があり、より魅力的なサービスへとなってきています。

特徴的なサービス

・メルカリNOW
2017年11月27日にメルカリがメルカリNOWというサービスをリリースしました。

(画像引用:PR TIMES

これは、メルカリ内で配信された、即時買取サービスです。
売りたい商品のブランドと状態を選択し、スマートフォンのカメラで撮影するだけですぐに査定金額が提示されます。査定金額に納得すれば、その場で売上金を手に入れることができます。
査定金額の上限は2万円となっています。
買取金額はメルカリの膨大な取引データを利用して査定するため、他社のサービスに比べてより納得感の高い金額で、すぐ商品を現金化することができることが最大の特徴です。

売れるまで待つのが面倒であったり、購入者とのやり取りが面倒な方におすすめの機能となっています。

・フリル ユーザーフォロー機能
フリルの特徴的なサービスは、ユーザーをお気に入りすることができるところです。

自分好みの出品をよくしているユーザーをフォローすることで、タイムライン上にフォローしたユーザーの出品商品だけを表示させることができます。

出品者としてのメリットももちろんあります。新たに出品をした際に、自分のことをフォローしているユーザーがすぐに気づいてくれます。そうすることで、商品が売れやすくなります。
たくさん商品を出品し、取引をたくさんこなすことで、フォローしてくれる人を増やすことができるのではないでしょうか。

フリマアプリ「メルカリ」「ラクマ」のメリット・デメリット

次にそれぞれのサービスのメリット・デメリットを紹介します。

・メルカリ

メルカリは、ユーザー数が多く、取引が盛んにおこなわれ、商品が売れやすいことがメリットです。
ですがその分、マナーが悪い人がたまにいるのがデメリットです。
値下げ交渉をしてきて、返信したものの音信不通になったり、いつまでたっても入金をしてくれなったりなど・・・
ですが、そういった場合でも、ユーザーをブロックすることができるので安心して利用することができます。

また、販売手数料が10%取られてしまう点や、売上金の有効期限が短いこともデメリットとして挙げられます。

サクッと売りたい人には流通量の多い「メルカリ」がいいって感じですね!
登録はこちらからできますよ!

もしメルカリでトラブルが起こったときの対処法はこちらから
【やばい!】メルカリでトラブル発生時の対処方法

・ラクマ

ラクマは旧ラクマと旧フリルの2つのフリマアプリが一緒になりました。

もともと旧ラクマは、高級ブランド品を中心に出品されています。こちらのメリットは、出品時の画像はアプリで加工してから登録できるところがあります。
フリルが若者向けであるのに対し、ラクマは少し大人向けでした。

旧フリルは、おしゃれなアプリの見た目から女性が多く利用しています。女性向けファッションが多く取引されています。
かわいい服を安く買いたいと考えているユーザーが多いため、ファッション関係の商品が売れやすいことがメリットです。
一方で、男性ユーザーが少なく、男性向け商品が売れにくいデメリットがあります。

デメリットとしては、先ほど述べたように、メルカリに比べユーザー数が少ないことが挙げられます。
ユーザー数が少ないと、その分商品が売れにくくなります。

そのほかにメリットとして、売上金の支払いが早い点です。メルカリの売上金の支払いは1週間ほどです。しかし、ラクマは翌営業日の振込となります。また、楽天銀行を持っていれば最短で当日の振り込みが可能です。

<楽天銀行の場合>
0時00分~8時59分に振込申請した場合、当日中(営業日の場合)に振り込まれます。
9時00分~23時59分に振込申請した場合、翌営業日に振り込まれます。

<その他の金融機関の場合>
0時00分~8時59分に振込申請した場合、翌営業日に振り込まれます。
9時00分~23時59分に振込申請した場合、翌々営業日に振り込まれます。

メルカリ・ラクマの使い分け

本気で商品を売ろうとしている人は、2つのサービスすべてに出品をしている人もいます。しかし、全てを常にチェックするのは面倒ですよね。そんは人にここでは、2つのサービスの使い分け方法を説明します。

mercari(メルカリ)

(画像引用:公式サイト

メルカリは、ユーザー数が多く様々な年齢層の人が利用しています。そのため、こんな商品も売れたの?という意外な取引が成立する可能性があります。
どこに出品しようか迷った際は、とりあえずメルカリに出品してみてはいかがでしょうか?

ラクマ

(画像引用:OCTOBA(オクトバ)

ラクマは、ユーザーの年齢層が少し高いため、高級なファッションブランドや、アンティーク商品を出品するのにおすすめです。
ですが、やはりユーザー数が少ないため、すぐに売りたい場合はメルカリやフリルなどを併用して出品してみてはいかがでしょうか。