せどり（競取り・糶取り）、というお金の稼ぎ方をご存知でしょうか。
簡単に言うと、自分で安く仕入れた古本やホビーなどを、ネットを介して高めに売りさばき、差額で稼ぐ手段です。
かって私はこの方法でお金を稼いでいました。
かって、という表現をしたのは、ある時期からせどりで生きていくことが厳しい状態となりましたので、潔く足を洗って普通に働き始めました。
最初に述べますが、せどりで一生稼ぐことはとても難しいです。
本業をきちんとこなしながらのお小遣い稼ぎとして行なうのが、一番の理想かと思います。
主婦の方や、スキマ時間に行うのも良いですね。
それらを承知して頂いたという前提で、せどりの詳しいやり方を紹介させて頂きたいと思います。
せどりのスタートライン
せどりと言えば古本を売りさばく、というイメージをお持ちでしょうが、別に古本にこだわる必要はありません。
ゲームでもDVDでも構わないです。ただ、できれば自分の得意ジャンルを選んでください。
趣味があるのなら、その趣味をせどりの商品として扱うといいと思います。
自分の興味のないものは調べるのが億劫になりませんか？
そんなことはない！と思って無理して調べても、毎日となると、しんどくなり飽きて苦痛になります。
まずは自分の好きなジャンルから始めてみましょう。
そうすることで、特定のジャンルに関する知識に秀でていると、せどりをする上で優位に立てるからです。
せどりを行うにあたって
例えば古本でせどりをするとしましょう。
当然、売るための古本を仕入れるために、ブックオフなどあちこちの古本屋さんに足を運ぶことになります。
そしてレアな古本がたったの１００円で売られていたとします。
それを購入し、自分で適切な価格を付けて売れば利益が発生します。
しかし、レアな古本を見抜けなかった場合はこのようなことにはなりません。
要するに、せどりで儲けるためには自分が扱うジャンルについてよく知っている必要があります。
そのジャンルの中古情勢に明るければ、なお良しです。
せどりで儲けるための方法
とにかく適正価格よりも低い値段で売られていると断言できるモノ（自分の得意ジャンル）をかき集め、その後に適切な中古価格を付けてヤフオクなどのネットオークションやAmazonなどに出品することです。
自分の希望額で売れれば、必ず利益は発生します。
その利益をどこまでも大きくできるかは、本人のやる気と根気次第になります。
頑張れば普通に働いた場合と同じ額を手にすることができますが、ハッキリ言ってその頑張りを継続するのは非常に大変です。
必ず、普通に働いた方がマシだなあ・・・と思う時があります。
しかし、どこにも出勤する必要がない挙句に自分のペースで出来るせどりは最高の商売に違いありません。
やる気と根気があれば、ぜひ頑張ってみてくださいね！