あなたのスキルをヤフオクで売ってお金を貯めよう!

最近、インターネットオークションが盛んになっています。

オークションで売れるアイテムといえば、衣類とか家具、ゲーム、それに中古の家電製品など、どちらかと言えば「形があるもの」が売れるものだと想像する人が多いでしょう。

このように不用となった生活用品や書籍、テレビゲームなどを販売することが多いのですが、最近特に出品が増えているのが「無形のサービス」です。つまり、品物を売るのではなく、スキルやノウハウを売ることです。このジャンルは、これから販売が伸びるジャンルとして注目を浴びているのも事実です。
形のない「スキル」「ノウハウ」であっても、ヤフオク(旧:ヤフーオークション)で出品し、販売することができるのです。

いったいどのような仕組みで販売が可能なのでしょうか。

みなさんも無形のサービスを販売して、副収入を獲得しましょう。

無形のサービスとは

スキルやノウハウを、形にして売ることです。

形にするとはいろいろなスタイルがありますが、例えばレッスンという行為をオークションに出品する場合や、自分の書きまとめたノウハウや必勝法的な小冊子を販売する形もあります。

場合によっては、それらのアフターフォローに関することもオークションの出品費用に含まれている場合があります。具体的には「パソコンの家庭教師をします」とか、「恋愛の必勝法をまとめた小冊子を売ります」というものです。

無形のサービスを売るメリット

 やはり、何か物を購入して仕入れる必要がないことから、一種「無尽蔵」の販売物とも言えるからです。

物を購入したり仕入れたりしていると、そのための費用が必要となりますし、もちろん売れなかったらそれだけで損をこうむってしまいます。
しかし、自分のスキルやノウハウであれば、自分の時間を切り売りすればいいだけなので、失うものは正直言ってありえないと思います。

また、小冊子などの場合、それも電子データをノウハウとして販売する場合は、一度ファイルを作ってしまえばそれを電子メールで送るだけなので、印刷などの手間もかからず、無尽蔵に販売物が用意できるわけです。

ヤフオクでは出品手数料も無料になっているので、ますます出品しやすくなっているのも事実です。

ヤフオクの「スキル」カテゴリ

ヤフオクのカテゴリの中をよく見てみると、「スキル」があります。

実際、どのような「スキル」が出品されているのかといえば、ホームページやブログなどのwebコンテンツ制作、学習マニュアル、レッスンDVD、その他宿題や小論文の作成代行、恋愛や人間関係に相談に分けることができます。

たとえばWebコンテンツ制作の場合、結婚式のビデオ撮影やYouTubeチャンネルの作成や動画のアップデートなど、実際に作業を代行して成果物を納入するタイプの商品になっています。

また学習やレッスンの要素になると、ゴルフレッスンや家庭教師、婚活アドバイスなどの出品もされています。
それぞれの落札価格は、1回のレッスン料になっていて、継続してレッスンを受けたい場合はその都度落札してもらうか、落札者を継続して顧客にしておく仕組みが必要になります。

1円で落札できるスキルもある

よく見てみると、スキルのカテゴリの中には、なんと1円で落札できるものもあります。

でも、詳しく商品説明を読んでみると、テキスト代や交通費など、レッスンに必要な諸費用が別途必要となっている場合もあります。

しかし、このような出品の仕方は、あまりお勧めできません。

悪質な学習ビジネスでよく行われるパターンでもあるし、このようなパターンは警戒して入札がなされないことが大半なので、本当に出品をする場合には、適切な価格を提示するようにしましょう。

成果が出なかったらどうする

スキルを売るときには、ちゃんと成果が出るかどうかが重要です。

たとえば、YouTubeのチャンネルであれば、成果物として動画を見ることができるですが、レッスン関係であれば、その成果が見えにくいし、成果を保証できるものとそうでないものもあります。

スキルを販売するときは、成果が絶対に出るとか、確実に効果があるなどのふれこみで販売するのは危険ですし、あとでトラブルになってはいけませんから、それらの部分については「保証しない」旨を明記して販売するべきでしょう。

さいごに

スキルが販売できるというのは、本当にいい時代になりました。

自分にも無形のサービスがあるのだろうかと悩んでいる人もいると思います。

実は自分が当たり前のようにこなしていることであっても、人から見ればぜんぜんできないこと、ノウハウを知りたいことは多数あります。
例えば仕事の経験を生かした交渉術や値切りのテクニックなどは十分に販売できる価値を持っています。

ですが、企業の秘密などを漏らすようなノウハウの販売は、後で問題となることがありますので、あくまで自分が開発したり、自分が見つけたノウハウを販売するようにしないといけません。

また、自分のスキルを提供する場合、スキルを提供したからといって資格が取れるとか、収入が得られるとか「成果保証」があるような誤解をされないように販売することをオススメします。

形にならないものでも、ノウハウという形で販売ができ、副収入を得ることができるのは有益です。

さあ、あなたも自分の持ちえるスキルを活用してお金を貯めましょう!