PIXTAで写真投稿をすることで稼ぐ方法をシェアさせていただきましたが、今回は少し掘り下げてみたいと思います。
目次
PIXTAで売れる写真撮影のためにプロやセミプロは投資をしている
ストックフォトサイトPIXTAにはプロカメラマンやセミプロカメラマンが多数写真をアップしており、その中にはこれで生計を立てられるほど稼いでいる方が多数居られます。
そんな中で、商用として売れる写真は、様々なモデルを使ったイメージ写真やスタジオで照明などをしっかりと利用したもののイメージ等がやはり売れ筋です。
しかし、アマチュアカメラマンが趣味の延長線上でPIXTAに写真をアップする場合、リスクを取ってモデルを雇ったり、スタジオを借りてもののイメージ写真を撮影する事は中々できません。
そのために、カメラの腕や機材もさることながら、売れる写真撮影のために投資をしているプロやセミプロほど売れる事は容易な事ではないのです。
アマチュアが趣味の撮影テーマは競争が熾烈
膨大な写真の中で、最も売れ筋のモデルを使っての様々なイメージ写真や、スタジオを利用しての本格的なもののイメージ写真などを捨てると、戸外で自然光での非人物写真、例えば花や植物、神社仏閣などの歴史的建造物、自然風景などが中心となってしまいます。
こうしたテーマは、アマチュアカメラマンが趣味の写真撮影でテーマとしているものと一致しており、多くの人がアップするテーマです。
花や植物の写真は、売れ筋商品の一分野ですが、そのアップされている写真毎数は恐ろしく多く、そんな競争の中で、自分の写真を購入してもらう事は非常に難しいでしょう。
PIXTAでアマチュアカメラマンが狙うべきテーマ
アマチュアカメラマンが狙うべきは、最もニーズの多いテーマではないけれど、そこそこのニーズがあり、その割にアップされている写真数が少ないテーマを選ぶべきだと言えます。
この理屈は理解できても、それが具体的にどう言うものかは、やはり自分で色々と試して見る事が重要です。
アマチュアカメラマンが狙うべきテーマのヒント
ニーズがそこそこあり、その割にアップ写真数が少ないテーマ選定のヒントとして、自分が小遣い程度をコンスタントに稼げるようになったポイントを列挙してみたいと思います。
①花や植物では果実がねらい目
花や植物としては綺麗な花や、紅葉がテーマとなりがちですが、果実、果物、野菜などを狙ってみると良いでしょう。
果実、果物、野菜と言っても、市販のものをスタジオで綺麗に撮影するのではなく、木成りの状態の果実や果物、畑に植わっている野菜などを狙う方法です。
②街の風景では駅周辺の情報的写真がねらい目
街の風景を芸術写真として撮影している人は、プロでも居ますが、そうした芸術的写真ではなく、駅前を中心としてその街の雰囲気が伝わる情報写真を狙ってみる事です。
こうした写真は、不動産関連業者の潜在ニーズが結構ありそうで、アマチュアでも取り組み易いテーマと言えるでしょう。
③街の様々なものや施設の写真も狙い目
街の中には、社会現象や環境や防災などに纏わる様々な施設やものがあります。
こうしたテーマも狙い目の1つと言え、自分の経験では校舎の耐震補強、マンションの送水口、マンションの立体駐車場など、思わぬ写真が売れる事を結構経験しています。
PITA自身がクリエーター向けに売れ筋や不足気味の写真テーマの情報を教えてくれていますので、こうした情報を参考に色々な業種の購入者になりきって、こんな写真があればと言う想像力を働かせる事が重要だと言えます。