【保存版】家庭菜園のコツ・失敗しない苗(なえ)の選び方・種類とは?徹底解説

家庭菜園では、ブロッコリーやタマネギなど、タネを苗まで育ててから畑に植える野菜があります。ただ、苗まで育てるのは時間がかかり、管理が難しいものもあります。苗を買って植える方法は、失敗が少ないのでおすすめです。

苗は園芸店やホームセンター、スーパーなどで手に入ります。特にトマトやナスなどの実のなる野菜は、苗の良し悪しで育ち方が大きく変わってきますから、よい苗を選ぶことが大切です。

今回は、よい苗の選び方を詳しく説明します。参考にしてくださいね。

【保存版】家庭菜園のコツ 苗(なえ)の選び方・種類とは?

よい苗を選ぶポイント

よい苗を選ぶ第一の条件は、信用あるお店で買うことです。野菜の品種や特徴、植え方などを丁寧に説明しているお店を選びましょう。

お店では、3つのポイントを確認します。

苗を選ぶポイント
・茎が太くがっしりしていて、根の張りがよい
・葉の色が濃く、病気の斑点がない
・双葉(ふたば)がついている

ひとつずつ見ていきましょう。

茎が太くがっしりしている

よい苗は、茎が太くがっしりしています。節(ふし)と節の間が短いかどうかもチェックします。節とは、茎から葉が生えている部分です。節と節の間が間延びしている苗は、日当りが悪かったり、肥料が多すぎたりした環境で育ち、株が弱っている可能性があります。

葉の色が濃く、病気の斑点がない

葉に厚みがあり、葉の色が濃い苗は、根の張りもよく元気に育ちます。葉に病気の斑点や虫食いのあとがないかも確認しましょう。

トマトやナスなどの実のなる野菜は、大きなつぼみがあることも大切です。つぼみがなかったり、小さなつぼみばかりだったりすると、植えた後に実がならない、あるいは元気のない実がつくことがあります。

また、レタスやキャベツなどの葉野菜は、一般に本葉が4~6枚ほどある苗を植えつけます。本葉の数が多すぎるものは、株が育ちすぎているので、避けた方がよいでしょう。

双葉がついている

双葉は、タネを植えたら一番はじめに出てくる丸い葉っぱです。野菜は、養分が足りなかったり、環境が悪かったりすると、葉を落としていきます。双葉が落ちている、または黄色く変色している苗は、病気だったり、弱っていたりする可能性があるので、元気な双葉がついている苗を選びましょう。

苗を買うタイミングの見極め方

野菜の苗にはそれぞれ植えつけに適した時期があります。たとえばトマトやキュウリは4~5月、ナスやピーマンは5月、といった具合です。

特に夏野菜は、早い時期からお店で小さな苗が売られていることがあります。こうした苗を早く植え過ぎるとうまく育たないことがあるので要注意。あせらずに、植えつけに適した時期を確認して植える直前に苗を買うようにします。

以下は植えつけ時期の一例です。

野菜 苗の植えつけ時期
レタス 4月
ブロッコリー 4~5月
キャベツ 4~5月
トマト 4~5月
ナス 5月

 

「自根苗」と「接木苗」の違いを知っておこう

苗にはタネから育てた「自根苗(じこんなえ)」と、2種類の植物をつぎあわせた「接木苗(つぎきなえ)」があります。接木苗は、収穫量や耐病性を高めるために、病気に強い別の植物に、野菜の木をついで育てた苗です。

たとえば、キュウリはカボチャを土台にして育てることがあります。こうして育てた接木苗は、自根苗に比べると2~3倍ほど値段が高くなります。

家庭菜園では狭い畑が多いため、毎年同じ野菜を植えることで野菜が病気にかかりやすくなる可能性があります。園芸店や専門家は、病気に強い接木苗をビギナーさんにすすめる場合が多いです。

一方、自根苗は接木苗に比べて味が良い、という農家や専門家もいます。それぞれの特徴を参考にして、ご自身にあった苗を選んでくださいね。

自根苗と接木苗の特徴

自根苗 接木苗
接木苗に比べて値段が安い 病気に強い

たくさん収穫できる

高温や低温、多湿や乾燥などに強い

値段が高い


接木苗は病気に強く育てやすい

お店で買うときに注意したいポイント

いろいろな情報を頭に入れて、いざお店に出向いた時、注意したいポイントがいくつかあります。

一番大事な点は、苗の管理が行き届いているお店で購入すること。適切に水やりをしている、十分日光にあてている、元気な苗が多い、商品の回転が速い、といった環境のお店が安心です。

買うときは、苗がたくさんそろっている時をおすすめします。どの苗が元気か、他の苗と比べながら選べます。育てたい野菜の栽培時期が近づいたら、時々お店をのぞいて入荷状況をチェックするといいですね。

また、苗はできるだけ新しいものを選びます。お店の人にあらかじめ入荷時期を聞いて、品種が豊富で、新しい苗がそろっている時期に手に入れるようにしましょう。

お店で買うときの注意点
・苗の管理が行き届いているお店を選ぶ
・苗がたくさんそろっている時に買う
・できるだけ新しい苗を選ぶ

インターネットで買うときに注意する点

インターネットで苗を買う場合は、口コミで評判のよいお店や、以前に買ってよかったお店などをチェックしておいて、信頼できるところで買いましょう。

店舗によっては、苗の管理の方法や植え方などを、資料やメールなどでアドバイスしてくれるところもあります。万が一、粗悪な商品が送られてきた場合は返品ができるなど、アフターサービスのしっかりしたお店を選ぶと安心です。

インターネットで買うときの注意点
・口コミなどで評判の良いお店を選ぶ
・アフターサービスがあるか確認する

以下はインターネット通販店の一例です。

>>タキイ

タネと苗の専門店です。種類が豊富で、HPをみているだけでも楽しめます。

>>高木農園

創業80年の老舗。手に入りにくい在来種や固定種も扱っています。他にもいろいろなお店があるので、インターネットをのぞいてみてください。

よい苗を選んでおいしい野菜づくりをはじめましょう

野菜づくりを成功させるコツは、よい苗を選ぶこと。

ポイントをおさえれば、苗選びは難しくありません。野菜それぞれに形や色、特徴があって、苗を眺めるだけでも楽しいですよ。ぜひ、お店に足を運んでみてください。

よいタネの選び方はこちらも参考にしてください!
【保存版】家庭菜園のコツ 種(タネ)の選び方・種類とは?徹底解説

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