【ゴミが売れる!?】ネットオークションやフリマアプリで売れる不用品まとめ

auc_【ゴミが売れる!?】意外とネットオークションで売れる不要品【これから大掃除する人必見】

最近、インターネットオークションやフリマアプリが充実し、誰もが気軽に不用品を販売することが可能になりました。

大掃除や荷物整理の機会に、「不用品をネットで売ろうかな…?」とお考えの方、ゴミのように思えても意外と売れるものが多いのがインターネットオークションです。

今回、一見ゴミのように思えるものなのに意外とインターネットオークションで売れてしまう物を紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

インターネットオークションやフリマアプリで売れる不用品 ・ゴミ

インターネットオークションでは、普通ならゴミとして処分してしまうようなものがよく売れます。実際に、オークションやフリマアプリへ出品されていた商品を紹介します。

ペットボトルキャップ

日本最大級のインターネットオークションサイトのヤフオク!では、1円スタートで出品されているペットボトルキャップが数多くあります。100個程度のものから1,000個程度のものまで様々です。フリマアプリのメルカリでは、実際に1000個のペットボトルキャップが2,000円ほどで売却されていました。

また、ペットボトル飲料の種類別で出品されているものやペットボトルキャップの色別で出品されているものもありました。さらに、ディズニーを始めとするキャラクターとのコラボ商品のペットボトルキャップなどは、比較的高値でやりとりされているようです。

夏休みの工作や芸術作品つくりのために購入されるケースが多いようです。また、キャラクターものなどについてはコレクターの方に購入されるようです。

トイレットペーパーの芯

こちらも工作やハンドメイド、DIYなどの用途で購入する方がいるため、よく出品されています。

メルカリで売却済の状態のトイレットペーパーの芯を検索してみると、30本で400円くらいで売れているものが多いようです。メルカリで出品する場合は売り上げの10%が手数料として引かれ、送料が出品者負担であることが多いです。

したがって、仮に30本のトイレットペーパーの芯を400円で販売した場合、実質的な利益は200円程度になりますが、1本あたり約7円です。本来ならゴミとして捨ててしまうようなものが7円になると考えるとどうでしょうか? 試しに出品してみたくなりますよね。

ベルマーク

ベルマークとは、「ベルマーク教育助成財団」のHPによると…

ベルマーク運動は、そんな願いをこめて1960年に始まりました。PTAなどのボランティアで生み出された資金(ベルマーク預金)で学校の設備や教材をそろえ、さらに国の内外でハンディを背負いながら学んでいる子どもたちに援助の手を差し伸べます。 マーク集めから始まるだれでも気軽に参加できるボランティアです。

という活動です。ベルマークには点数が記載されており、1点=1円になります。しかし、このボランティア活動に参加できるのは学校や幼稚園などのPTAと、大学や公民館などに限られており、個人では参加ができません。したがって、インターネットオークションやフリマアプリで出品されているようです。

ショップ袋

メルカリではレディースの中に「ショップ袋」というカテゴリがあり、5万点以上の出品があるほど人気がある商品です。楽天が運営するフリマアプリのFRILでも、「ショップ袋」で検索すると、8万件以上の商品が出てきます。

中でも特に人気があるのは、ディズニーランドやディズニーシーのお土産袋ルイヴィトンやシャネル、ディオールなどのハイブランドのショップ袋です。ショップ袋以外にもブランドの空き箱なども数多く出品されています。

映画のパンフレットやチラシ

映画館で配布されているパンフレットやチラシはコレクターから非常に人気が高いです。

ヤフオク!では、実際に「映画パンフレット36冊、チラシ180枚超、ムビチケカード200枚超セット」が12,6500円で落札されており、その入札件数は112件にもなっていました。ここまで集めて出品するのはかなり大変なことですが、コレクターの多さや人気の高さはご理解いただけるかと思います。

特に映画のチラシに関しては古いものが高値でやりとりされているようなので、掃除をしているときに昔の映画のチラシが出てきたら、ぜひ出品してみてください! 思わぬ高値がつくかもしれません!

使用済みチケット

こちらも意外とコレクションしている人が多く、出品されている商品です。

メルカリやFRILでは、ディズニーランドやスヌーピーミュージアム、ユニバーサルスタジオジャパンなど使用済みの施設利用券の出品が多くみられます。一方でヤフオク!では、映画の使用済みチケットが多く出品されています。いずれも期間限定のチケットなど希少価値が高いものが人気なようです。

ネットオークションどこで売る

どこのインターネットオークションやフリマアプリで売る?

上でも少し紹介しましたが、実際にどんなサイトを利用して不用品を販売したらよいかをご紹介します。

インターネットオークション


ヤフオク!

日本最大級のインターネットオークションサイトです。落札は無料で行えます(ただし、特定カテゴリ以外)が、出品する場合は月額料金を払う「Yahoo!プレミアム会員」になる必要があります。商品数、利用者数共に日本一であることから、さまざまなジャンルの商品がやり取りされています。

モバオク!
DeNAの子会社である株式会社モバオクが運営しているインターネットオークションサイトです。オークションに参加するためには、月額324円の有料会員になる必要があります。

セカイモン
世界最大のオークションサイト「eBay」の公式日本語サイトです。日本語で海外の商品を検索したり、購入したりすることができます。国内では入手できない珍しいアイテムを求めて利用しているユーザーが多いようです。落札する際に商品価格の15%、または500円が手数料として掛かります。

インターネットフリーマケット

オークションとは異なり、固定価格での販売になりますが、インターネットオークションと同様に上記で紹介したような不用品を販売するのに向いています。

メルカリ
日本最大のフリマアプリです。アプリダウンロード数は4,000万を突破しています。基本利用料は無料ですが、出品する場合は商品の販売価格の10%、購入する場合は100円の手数料が掛かります。

ラクマ
アプリダウンロード数は900万でメルカリに続いて利用者数が多いフリマアプリです。基本利用料は無料で、出品する際も手数料は掛かりません。購入時に100円の手数料が掛かります。

フリマノ
価格.comの運営元であるカカクコムからリリースされたフリマアプリです。価格.com上の製品データと連携して、自動で商品情報を入力してくれる機能が特徴的です。アプリはiPhone向けしかありませんが、Web上からもサービスは利用することができます。出品時や購入時に手数料は掛からず、売上金を引き出す際にのみ手数料が掛かります。

それぞれのフリマアプリの違いなどはこちらの記事がオススメ!
【フリマアプリ徹底比較】メルカリ・ラクマの違いは?メリット・デメリットまとめ

まとめ

以上、ゴミとして処分されてしまうものだけど、実はインターネットオークションやフリマアプリで売れる商品と売るのにおすすめのサイトを紹介してきました。

今回紹介した以外にも、工作などの材料になりうるもの(ダンボール、プルタブ、卵のパック、貝殻、植物、石など…)や熱心なコレクターがいるもの(古切手、フリーペーパー、号外など…)は、一見するとゴミとして捨ててしまいそうになりますが、インターネットオークションやフリマアプリで売れることが期待できます。

このような商品は高値で売ることは難しいかもしれませんが、本来であればゴミとして処分していたであろう価値のないものです。しかし、欲しい人からするととても価値があるもの。うまく利用すれば、お金を稼ぐという手段の一つにもなりますが、そうでなくても売る側と買う側がどちらも嬉しい気持ちになれる素敵なやりとりになるのではないでしょうか?

大掃除や荷物整理の機会があれば、このような不用品も一度出品みてはいかがでしょうか?