純金積立はやめるべき?評判の住信SBI銀行「Mr.純金積立」のメリット・デメリット

私は住信SBI銀行の自分の普通口座を持っています。

これを2014年の12月に作り、その約半年後の昨年の5月に同行から「Mr.純金積立」についての紹介のお知らせのメールが届き、その月中に申し込みをしました。

その経験から、評判の住信SBI銀行「Mr.純金積立」のメリット・デメリットを解説したいと思います。

純金積立のメリット 毎月1,000円から無理なく積立

私の場合は月1,500円ずつの積み立てにしていますが、金利自体もそれほど悪くはなく、相場の状況なども変化のブレ幅自体が大きくはない商品です。
長期的な貯金などを兼ねて行う方などには、大変向いている投資商品かもしれません。

現在まで積み立ての金額としては、ちょうど約2万6千円程度の稼ぎが出たりしています。
これは、元本分の約1.1%くらいの金利のあり方となっていますので、それほど良くも悪くもないような、積み立て相場の値といえる面もあります。

純金積立のデメリット 安全だが大きく稼げるわけではない

ただ、それでも長期的な貯金を兼ねた投資商品とはいっても、投資信託商品などに比べると安全な面はあるものの、有効的に金利による稼ぎを出したいといった方には、やはり不向きである点は正直否めません。

元本割れなどの面においては、相場の変化が少ない傾向がある投資信託商品などよりも安全かもしれませんが、ある程度掛け金(積立金額)の額を増やした方が、この商品の場合には望ましいと思われます。

実際に純金積立してみた結果

最低限の積立金額での設定で自分の口座からの引き落としをしていますが、仮にこれを10倍の1万5千円分の積立引き落とし額の設定へ変更をとした場合、金利が1.1%ですので、その金利分が月々165円になります。
今年の今月までの計算をしてみると、18ヵ月×165円=2,970円分の利息分の利益が出る事になります。

これらと18ヵ月分の総計27万円の金額と合わせて、純金積立全体においての積み立て預金額は、全体で27万2970円になります。
この点を考えてみると、さほど利益が出ない感じを抱かれたりする投資家の方もおられたりするかもしれません。

しかし、銀行の普通口座などに預金をしたりするよりも、明らかに高めの金利が付いたりするような面もあります。

MEMO
いろんな側面で考慮すると非常に使える投資商品であると同時に、積立預金商品といった面も併せ持つ商品である事には間違いないでしょう。

まとめ 純金積立は投資の入門としてもオススメ

純金積立は無理がなく、かつ相場の大きなブレの無いという面においては一番安全な商品であり、そして住信SBI銀行の口座において何時でも解約をしてお金を引き出せるような、大変便利な仕様になっているといった点でも、投資の入門者には大変向いている商品という点で、大変オススメです。

 

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