仮想通貨Aeternity(AE)エターニティとは?仕組み・買い方・チャート・将来性・オススメの取引所を解説

こんにちは。ノマド・若(ワーカー)です。今回は高機能スマートコントラクト機能を実現!?仮想通貨Aeternity(AE)エターニティをご紹介いたします!

ノマド・若

Aeternity(AE)エターニティとはずばり?

通貨名 Aeternity
通貨略称 AE
公開日 2017/06/02
時価総額 データの取得に失敗しました
時価総額ランキング データの取得に失敗しました
発行上限 データの取得に失敗しましたAE
公式サイト Aeternity Website
Twitter Aeternity Twitter

Aeternity(AE)エターニティとはずばり、高機能なスマートコントラクトを持つ仮想通貨です。

2018年現在、イーサリアムを代表としてスマートコントラクトへの注目は高まり続け、

数々の分散型アプリケーション(Dapps)が誕生しています。

Aeternityではイーサリアムのもつスマートコントラクトに「オフチェーン処理」を組み合わせることで、

拡張性の高いスマートコントラクトを実現しています。l

それに加え、Aeternityはスマホでもマイニングが可能という大きな特徴も持っています。

それではAeternity(AE)エターニティの特徴について詳しく見ていきましょう!

Aeternity(AE)エターニティの特徴は?

Aeternity(AE)エターニティはイーサリアムをもとにつくられた

Aeternity(AE)エターニティは2016年12月に公開された仮想通貨ですが、

イーサリアムを元にして作成されています。イーサリアムをご存じの方は多いと思いますが、

一応補足しておくと、

イーサリアムとは「スマートコントラクト」を使って契約を自動化しようという仮想通貨プロジェクトです。

スマートコントラクトとは
スマート・コントラクト(Smart contract)とは、契約のスムーズな検証、執行、実行、交渉を意図したコンピュータプロトコルである。スマートコントラクトには第三者を介さずに信用が担保されたトランザクションを処理できるという特徴がある。

上の定義にもあるように、

仮想通貨の根幹となっている取引の買い残を防いでくれるブロックチェーンに契約内容も盛り込んだのが「スマートコントラクト」というものです。

このスマートコントラクトこそがイーサリアム最大の特徴であり、

世界から注目を集めている理由でもあります。

イーサリアムの時価総額も全仮想通貨中ビットコインに次いで2位と、

スマートコントラクト機能がいかに有用であるかを物語っています。

Aeternityがイーサリアムを元に作られているため、スマートコントラクト機能を持ちますが、

イーサリアムのオリジナルのスマートコントラクトでは、今後取引量が増加していくと、

そのトランザクション処理に遅延が生じるスケーラビリティ問題の発生が危惧されています。

このスケーラビリティ問題に対応できる機能をAeternityは持っています。

Aeternity(AE)エターニティは高機能スマートコントラクトを実装

先のスケーラビリティ問題を解決できる機能が、スマートコントラクトのオフチェーン処理というものです。

オフチェーン処理とは、仮想通貨の台帳であるブロックチェーンの外でデータをやり取りする技術のことを指します。

AeternityはState Channelという独自の専用チャネルを開設することにより、

オフチェーンでスマートコントラクトを実行可能です。

つまりユーザーがAeternityのトークンを使って取引処理を行うと、

最初の状態とスマートコントラクトが実行された後の状態の2つのみがブロックチェーン上に記録されます。

途中経過のデータはAeternityのブロックチェーン上には乗らないため、トランザクションの容量を抑えることができ、

スケーラビリティ問題に対応することが可能です。

もちろんブロックチェーン上に記録されたデータに問題があった場合は、ブロックチェーン上においてスマートコントラクトも実行できるため、

安全性も担保されています。

Aeternity(AE)エターニティはスマホで簡単にマイニング可能

Aeternity(AE)エターニティはPOSPOWという二つのコンセンサスアルゴリズムを採用しています。

POS,POWとは
・POS(プルーフオブステーク)
マイニングの際に保有している仮想通貨の量が多いほど取引の承認権、すなわち、新しいブロックをブロックチェーンに繋ぐ権利を得やすい仕組み。POWの改善案として考えられたものです。

・POW(プルーフオブワーク)
POWとは、マイナーが自分のコンピュータの計算能力を台帳への記録作業に提供する代わりに、記録に成功すると報酬としてトークンを受け取ることができる仕組みです。

どちらの手法もビットコインや多くのアルトコインのマイニングに利用されています。

上記の定義にも書いてあるとおりですが、

POWではマイニングをする人の仕事量が多ければ多いほど報酬を受け取りやすいという反面、

一部の高機能なコンピュータを持つマイナーが報酬を独占しやすいという欠点があります。

POSはマイニングをするマイナーがDecredを長く・多く保有しているほど報酬を多く受け取れる仕組みになっています。

このPOSとPOWを混合したアルゴリズムであるCucko Cycleを用いることにより、

各アルゴリズムを利用するよりも、電力効率よくマイニングができるようになりました。

これにより、スマホでのマイニングも可能なのです!

近年、スマホは爆発的に普及し、もはや持っていない人は少数派であるという時代です。

いままで高価で高機能なPCでしかマイニングは基本的に行えなかったため、

スマホでマイニングができるとなれば、かなりそのハードルを下げることができます!

また仮想通貨は便宜上、マイナーがいないことには取引処理はできず、成り立ちません。

しかしAeternityの潜在的なマイナーはスマホを持っているすべての人であるため。、

今後取引が多くなってもAeternityのマイナーが多くいれば、取引の遅延は起きにくいでしょう。

Aeternity(AE)エターニティのチャートは?


Aeternity(AE)エターニティは2017年7月に公開され、当初は1AE=$0.68でした。

2018年4月に1AE=$5を超えることもありましたが、その後は緩やかに価格を下げ、

2018年7月現在は、1AE=$1.7~2.0で推移しています。

Aeternity(AE)エターニティの将来性は?

先に結論から言うと、Aeternity(AE)エターニティの将来性は、不透明、、といった感じがします。

確かに既存のビットコインやイーサリアムが直面しているスケーラビリティ問題にも対応し、

スマートコントラクト機能も備えているという点でコンセプトはしっかりしているとは感じます。

またスマホでのマイニングが可能という点はほかの通貨にない特徴だとも感じます。

しかしながら開発が順調に進むかも分からない状況ではなんとも言えないと思います。

7月6日のAeternity公式ブログでは、

iOSとAndroidでのメインネットのリリースに向けて順調に準備がなされているとありますので、

現状は問題なくプロジェクトは進んでいるようです。

Aeternity(AE)エターニティはどこで買えるの?

日本国内においてAeternity(AE)エターニティを取り扱っている取引所は現在ありません。

国外取引所では、取引高が世界一位の取引所のBinance(バイナンス)をオススメしています。

Binance(バイナンス)は日本語対応もしており、使い方も非常に簡単です。

最近落ち着いてきたビットコインだけでなく、勢いのあるアルトコインに投資してみたいと思っている方にもぴったりの取引所ですので、

投資機会を失う前にぜひ口座開設をしてしまいましょう!!

ハッキングの恐怖に晒されたくない国内のCoinCheckユーザーのみなさんもこの機会に、海外へ進出してみるのはいかがでしょうか?

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