ノマド・若
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Decred(DCR)ディークレッドとはずばり?
通貨名 | Decred |
通貨略称 | DCR |
公開日 | 2016/2/11 |
時価総額 | ¥695億JPY |
時価総額ランキング | 28(2018年7月18日時点) |
発行上限 | 21,000,000 DCR |
公式サイト | Decred Website |
Decred Twitter |
Decred(DCR)ディークレッドとはずばり、
ユーザーの意見を反映する自律型デジタルコインです!
Decredではユーザーが自身の意見を表明する方法として、
投票を行うことができ、開発陣営が開発したシステムを導入するか否かといった事柄を、
ユーザーが決められます。
ユーザーの意向がDecredの将来に大きく関係してくるというのが大きな特徴ですね!
それではDecred(DCR)ディークレッドの特徴について詳しく見ていきましょう!
Decred(DCR)ディークレッドの特徴は?
Decred(DCR)ディークレッドはコイン保有者が運営方針を決められる
Decred(DCR)ディークレッドは、
ユーザーやマイナーを含めた全てのステークホルダーの合意を得た上で、
仕組みを作ることを目指しています。
そのため、Decredはユーザーへの投票を行い、
意見を反映することで通貨が変わっていきます。
例えばハードフォークについての内容を決定する際にも、
投票のプラットフォームが設置され、ユーザーが意見を提出できます。
Decred(DCR)ディークレッドの開発はオープン
Decred(DCR)ディークレッドの開発に関わる情報は全て公開されています。
例えば、新しく実装される予定の機能や修正される不具合については、
Decredの公式サイト上で議論が行われます。
またDecredの開発コードも公開されているため、
実際にプログラミングの状況を確認可能です。
自律的な仮想通貨を目指すため、運営陣が権利を独占するのではなく、
議論で得られた結論を方針に採用するなど、
民主的な議論に基づいて開発が進められています。
Decred(DCR)ディークレッドはPOSとPOWを併用している
Decred(DCR)ディークレッドは取引承認をする際に行われるマイニングに二つのアルゴリズムを採用しています。
それはPOS(プルーフオブステーク)とPOW(プルーフオブワーク)の2つです。
マイニングの際に保有している仮想通貨の量が多いほど取引の承認権、すなわち、新しいブロックをブロックチェーンに繋ぐ権利を得やすい仕組み。POWの改善案として考えられたものです。
・POW(プルーフオブワーク)
POWとは、マイナーが自分のコンピュータの計算能力を台帳への記録作業に提供する代わりに、記録に成功すると報酬としてトークンを受け取ることができる仕組みです。
どちらの手法もビットコインや多くのアルトコインのマイニングに利用されています。
上記の定義にも書いてあるとおりですが、
POWではマイニングをする人の仕事量が多ければ多いほど報酬を受け取りやすいという反面、
一部の高機能なコンピュータを持つマイナーが報酬を独占しやすいという欠点があります。
POSはマイニングをするマイナーがDecredを長く・多く保有しているほど報酬を多く受け取れる仕組みになっています。
DecredはPOSとPOWを組み合わせることで、
多くのマイナーによりマイニングが行われることにより安全性を保証し、
一部のマイナーへの依存を回避しています。
Decred(DCR)ディークレッドでは仮想通貨の直接交換が可能
Decred(DCR)ディークレッドの
ブロックチェーン上では異なる仮想通貨を他のユーザーと直接交換することが可能です。
これはアトミックトレードと呼ばれています。
他の仮想通貨では、異なる仮想通貨に交換したいと思ったら、
取引所を仲介させなければならないため、手数料がかかってしまいます。
しかしながら、Decredでは取引所を介さない直接取引で他の仮想通貨を手に入れることができます。
Decred(DCR)ディークレッドの懸念点?
ロードマップが作れない?
Decred(DCR)ディークレッドの懸念点としてまず挙げられるのが、
明確にロードマップを作れないということです。
ほとんどの仮想通貨がロードマップと呼ばれるプロジェクトの予定表を持っており、
パブリックに公開されています。
しかしDecredはここまで書いてきたように、
ユーザーの意見が反映されやすいため、
政治経済状況などあらゆる変数によって変更がなされ、
ロードマップを明確に作れません。
方針が二転三転してしまいえば、
時間のかかる開発も安定しなくなることは十分にありえることでしょう。
影響力の強い人物たちが指揮をとることになる?
Decred(DCR)ディークレッドは、
投票によってマイニングをするマイナーを決めたり、ハードフォークの内容を決めたりします。
しかしながら投票に参加するユーザーの知識レベルは均一ではありません。
仮想通貨初心者の人から専門家まで幅広いユーザーが存在しています。
もし仮想通貨領域で影響力の強い人物がネットで自分の考えを発信し、
初心者の方々の投票行動を操作しようとしていたら、
平等な意思決定を行うのは難しいでしょう。
Decred(DCR)ディークレッドのチャートは?
Decred(DCR)ディークレッドは2016年2月の上場から堅実に価格を上げています。
上場当時は1DCR=$0.95程度でしたが、2018年1月には1DCR=$100を超えました。
2018年7月18日現在では、1DCR=$75程度で価格が安定してきているような印象を受けます
Decred(DCR)ディークレッドの将来性は?
先に結論から言うと、Decred(DCR)ディークレッドの将来性はあるといっていいのではないでしょうか。
その理由として以下の二つの理由が挙げられます。
- 2018年の開発イベントが多い
- 取引所への上場が多く決まってきている
1点目の開発イベントが多い事については、
2018年から2019年にかけてのDecredのロードマップはこのようになっています。
見てもらってわかるとおり、開発計画がもりだくさんですよね。
一部抜粋すると、ライトニングネットワークの実装、スケーラビリティの向上などが計画されています。
今後Decredの開発が順調に進めば、
利便性と注目度が高まることで、価格も高騰していきそうです。
しかしながら先程述べたように、ユーザーの投票によって物事の決定がなされるため、
何かしら変更されることはあるかもしれません。
2点目の取引所への上場が多いことについては、
2018年3月にはイギリスのKaiserexという取引所に、
4月にはシンガポールのOOOBTCという取引所への上場が決定しています。
取引所への上場が増えるということは、
今後もDecredの規模は広がっていくことが予想されます。
以上の2点を考慮すると、Decredの市場は今後も拡大し、
価格も上昇していくことは期待できるのではないでしょうか?
Decred(DCR)ディークレッドはどこで買えるの?
日本国内においてDecred(DCR)ディークレッドを取り扱っている仮想通貨取引所はないため、海外の取引所を利用する必要があります。
Decredを取り扱っている主な取引所は以下の3つです。
- Bitrex(ビットレックス)
アメリカの大手仮想通貨取引所。アルトコインは120種類以上で世界最多。 - Poloniex(ポロニエックス)
アメリカの大手仮想通貨取引所。取り扱っているアルトコインは60種類以上。 - Cryptopia(クリプトピア)
ニュージーランドの大手仮想通貨取引所。ICO直後の通貨を最速で上場することもある。
Decredの取り扱いはありませんが、
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Binance(バイナンス)は日本語対応もしており、使い方も非常に簡単です。
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