ノマド・若
目次
LODE(LDG)ロードとは?
通貨名 | LODE |
通貨略称 | LDG |
公開日 | 2018/05/15 |
時価総額 | ? |
時価総額ランキング | ? |
発行上限 | 60,000,000 LDG |
公式サイト | LODE |
公式Twitter | Lode Twitter |
LODE(LDG)ロードは一言で言うと、
「金(きん)の取引をもっと身近に、気軽に、安全に行えることを目指すプロジェクト」です。
紀元前6000年ごろには古代シュメール人が既に「金」を装飾に用いていたといわれており、
我々人類は「金」の輝きに古来から今まで魅了されてきました。
「金」は古来から価値を持ち、現在ではその希少性から「金」自体「通貨」と取引されるようになり、
金現物取引という巨大なマーケットがいつしかできるようになりました。
しかしその結果として様々な形でコストが計上される仕組みができ、
様々な手数料や価格差が設定され、
現在の「金現物取引」は気軽に行えるものではなくなりました。
LODE(LDG)ロードはブロックチェーン技術を利用し、
金現物市場全体の仕組みをスマート化することで、
手数料などの不要なコストをなくすことを目指しています。
先に書いておきますが、このLODEというICOのコンセプトには正当性があり、
かなり聞こえはいいのですが、怪しい部分も存在します、、
これについては後で解説いたします!
まずはLODEの特徴に迫っていきましょう!
LODE(LDG)ロードの特徴は?
セキュリティコストの削減
言わずもがなではありますが、
金は希少性の高さから当然厳重な保管体制が敷かれています。
具体的には保管庫の物理的なセキュリティはもちろんのこと、
保管状況もデータで管理されており、
不正にも対処できるようにシステムのセキュリティも非常に強固なものになっていて多額のコストがかかっています。
しかしながらこの「金の保管管理体制」にブロックチェーン技術を導入していくことにより、大幅にコストが削減されます。
LODEロードでは3つのブロックチェーンを連結して組み合わせることにより、
分散してデータを管理し金に係るデータの不正や改ざんを防ぐことができます。
輸送費の削減
先ほど金は保管に多額のセキュリティコストをかけていることに言及しました。
当たり前のことですが、
金は保管されているだけでなく、市場での売買のために輸送されます。
金は市場と倉庫を行き来する頻度が高いため、
その都度多額のコストがかかってしまいます。
金の輸送コストが高くなることの理由として、
採掘から保管庫に到着するまでに、以下の4つの行程を踏まなければいけないということがあります。
- 採掘場から精錬所へ輸送
- 精錬所から販売所へ輸送
- 販売所で現物取引
- 取引された金を保管庫へ輸送
すべての行程においてセキュリティを保つために高いコストをかけ、そして幾度となく輸送を繰り返しています。
LODEロードは独自のプラットフォームLODE NETWORKを利用することにより、
精錬所からダイレクトに金の現物取引を行うようにすることにより、
大幅に輸送コストを削減することができます。
手数料の削減
これは付随する内容になりますが、
上記2つのセキュリティコストと輸送コストの削減によって、
金の取引における手数料も大幅に削減も可能です。
これによりいままで手数料によって水増しされていた取引ではなく、
金本来の価値での取引が可能になるのです。
適正価格での金の売買を可能に
手数料が削減されることにより、
金の価格は金本来の価値で提供がなされやすくはなりますが、
実際の金の取引は言い値で売買が成立するケースがほとんどのため、
適正価格での取引とは言い難いです。
これの理由として一番大きいのは、
金相場について知らない人が多いことが考えられます。
このような状況に対してLODEロードは、
LODE NETWORKにリンクしている査定機を利用することで、
ショップでの交渉をする必要なく、
適正価格で所持している金を売却することができるようになります。
不正の無い金取引を実現
LODEロードのプラットフォーム上で使われるのは仮想通貨LDGです。
ここまで挙げてきた特徴をまとめると、
LDGを用いて金の需要者と供給者を結び所有権の移動を行うということですが、
見落とせないのが、これは取引所を完全に信用したうえで成り立つ取引です。
つまり取引所が不正を働いていた場合は適正取引は水泡に帰します。
しかしLDGはブロックチェーン上で動いているため、
決済・取引情報はすべて記録され、誰もが閲覧できるため、
安全性と透明性が担保されます。
不正の無いフェアな取引が実現できるのです。
LODE(LDG)ロードの運営元と提携先は?
LODEのプロジェクトにおける近現物取引のシステム開発を担当するのは、
ドバイ政府が設立し、運営している子会社である
Cinnober社が採用される予定です。
また現実に信頼を勝ち取っている企業人も提携を行う予定です。
提携先企業は以下の通りです。
- WGC(金鉱山会社運営の非営利団体)
- BMR(中東のリサイクル産業団体)
- DIDA(ドバイの投資開発事業団体)
「金」をとりまく世界の様々な企業や団体と連携が行われながら
LODEプロジェクトは進行しています。
LODE(LDG)ロードの将来性は?
現状の金取引市場に大きな無駄や不正が存在し、
改善の余地があることには疑いがありません。
しかしながら、
だからといってLODE(LDG)ロードが利用されるかは”微妙”です。
なぜならLODEには怪しい部分が見え隠れするからです。
LODEの懸念点としては以下が挙げられます。
- Twitterのフォロワーが少なすぎる
- ICO評価サイトにおいて採点されていない
- 日本人に向けて情報が発信されている
ではそれぞれを具体的に見ていきましょう。
Twitterのフォロワーが少なすぎる?
2018年7月13日現在のLODE Twitterを見てみると、
フォロワーが681人と非常に少ないことがわかります。
話題になるICOのツイッターアカウントのフォロワーは肌感ですが、
基本的には1000人以上を超えてます。
にも関わらずLODEのフォロワーは数百人程度しかいないということは、
世界的な知名度がかなり低いということを示しているのではないでしょうか?
ICO評価サイトにおいて採点されていない?
仮想通貨のICO案件が出てくると、
そのICOに将来性があるのか否かについて、
客観的なデータを用いて採点をつけるサイトがいくつか存在します。
例えば以下に上げたような評価サイトが主流です。
- ICObench
- ICOmarks
- ICORATING
- foxico
- Foundico
しかしながら残念なことに全てにおいてLODEを検索しても、
評価は出てきません。
やはりツイッターの件と同様に、
世界的には注目されていないICOであるという風に考えるに難くありません。
日本人に向けて情報が発信されている?
いままで見てきたように世界的な知名度は低いことは明白です。
そこで日本人に向けて情報を発信しているのではないか?という疑念が湧いてきます。
公式サイトを見てもらうと分かりますが、
日本人に非常に分かりやすく説明がなされ、
日本語サイトの完成度がかなり高いです。
普通に考えてICOを行うということは、
できるだけ多くの人に情報を拡散する必要があるため、
地球上の人口の1/70ほどしか占めない日本人に向けて、
日本語のサイトを充実させることの優先順位は普通そんなに高くなりません。
ICO評価サイトやツイッターの動向からも、
世界的には注目されていないということも鑑みると、
やはりLODEは日本人を狙い撃ちしたICOなのではないか?と思ってしまいます。
以上、LODEのプロジェクト内容と怪しい部分を総合的に考えて、
LODEの購入を強くはオススメいたしません。
しかしながら、詐欺コインであるという確証はないので、
みなさんの自己責任で投資判断をしていただければと思います。
LODE(LDG)ロードはどの取引所、販売所で買うの?
LODE(LDG)ロードの購入は、公式サイトから行うことができます。
その他の仮想通貨の購入を考えている方には、
ネトビジ!ではその中でも取引高が世界一位の取引所のBinance(バイナンス)をオススメしています。
Binance(バイナンス)は日本語対応もしており、使い方も非常に簡単です。
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