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Zcash(ZEC)ジーキャッシュとは?やめるべき?仕組み・買い方・チャート・将来性・オススメの取引所を解説

 

こんにちは。ノマド・若(ワーカー)です。今回は匿名通貨の雄、Zcashを徹底解説していきます!

ノマド・若

Zcash(ZEC)ジーキャッシュとはずばり?

通貨名 Zcash
通貨略称 ZEC
公開日 2016/10/30
時価総額 769億 JPY
時価総額ランキング 22(2018年7月11日時点)
発行上限 21,000,000ZEC
公式サイト Zcash Website
Twitter Zcash Twitter

Zcash(ZEC)ジーキャッシュとはずばり、

匿名性の高い取引が実行可能な通貨です。

いわゆる匿名仮想通貨の一種がこのZcashです。

匿名通貨の中でもトップを争う優位性をこの通貨は持っています。

2016年10月の公開からビットコインを超す63万円という価格を記録したのもこの通貨で、

記憶にまだ新しいのではないでしょうか?

それではZcash(ZEC)ジーキャッシュの特徴について詳しく見ていきましょう!

Zcash(ZEC)ジーキャッシュの特徴は?

Zcash(ZEC)ジーキャッシュは匿名性の高い通貨

まず冒頭でZcashは匿名性が高いといいましたが、

それはつまりどういうことでしょうか?

仮想通貨はブロックチェーン技術を用いることでデータの改ざんがきわめて難しいです。

しかし取引の証明のために、

通貨のやり取りの履歴がパブリックに公開されてしまいます。

これによりプライバシーの保護はされていません。

たとえばビットコインをAさんからBさんへ送金した際、

その取引でのデータはブロックチェーン上に示されるので、

送金元・送金先のアドレス、そして送金金額、送金履歴といったデータは公開されてしまいます。

しかしZcash(ZEC)ジーキャッシュは、

アドレス・取引履歴・数量などの情報すべて匿名化することができます。

他にも匿名性の高い仮想通貨は存在していて、

有名なのがDASHMoneroといった通貨ですが、

それらの通貨が匿名化できるのは履歴だけなので、

Zcash(ZEC)ジーキャッシュは強い競争優位性を持ちます。

高度な匿名性を実現するカギとなるのが、

次に紹介するzk-SNARKプロトコルというものです。

Zcash(ZEC)ジーキャッシュはzk-SNARKプロトコルを採用

Zcashにおける匿名の送金は、

数学におけるゼロ知識証明の考え方をもとに作られたzk-SNARKプロトコルによって行われています。

ゼロ知識証明とは
。ゼロ知識証明とは、ある人(証明者)が別のある人(承認者)に対して、与えられた情報が「真実である」ということ以外の情報を相手に与えずに、その情報が実際に「真実」であることを証明する手法のことです。

この説明だけでは???という感じですよね。

端的に言えば情報の中身を公開せずに知っていることを証明することです。

ではゼロ知識証明のイメージをつかむために、簡単な例をあげてみます。

ここに普通の赤りんごと青りんごがあります。どちらも色以外はすべて同一です。

そしてここに色盲の方をお呼びします。その方は色の判別ができないため二つのリンゴが同じものに見えています。

この状況であなたがこの2つのリンゴを見分けることができる(=正しい情報を保持している)ということを証明するにはどうすればいいでしょうか?

ゼロ知識証明の考え方を用いた正解は以下の通りになります。

まず色盲の方が両手に一つずつリンゴを持ってもらい、それを後ろに隠します。

次に色盲の方が片方のボールをとりだし、それをあなたに見せます。

そしてもう一度二つのリンゴを後ろに隠してまた片方のリンゴをあなたに見せ、最初に見せたリンゴと同一のものか否かを聞きます。

色盲の方はリンゴの色はわかりませんが、どっちのリンゴを見せているかは分かります。

もしあなたが二つのリンゴの区別がつかなければ、この施行を繰り返すことにより、

正答率は50%に限りなく近づいてきます。

もしこの50%の正答率の施行を10連続でクリアするとしたらその可能性は1/1024になるので、

10連続正解は非常に稀有なものになるため、

色盲の方はあなたが色を判別できることを信じることができます。

ゼロ知識証明の仕組みはまさにこれで、

相手に情報の中身を知らせずとも、自分の持っている情報が正しいことを証明します。

暗号通貨におけるゼロ知識証明は先ほどの色ではなく、

ハッシュと呼ばれるランダムな文字列の情報を用います。

証明者(判別者)は承認者(色盲)に対して、実際のハッシュの値を公開するのではなく、

ハッシュに関する知識の証明を行います。

具体的にはある規則を用いてもともとのハッシュの値を別の値に変換し、

そのハッシュ変更の規則は何か?ハッシュ変更後の値はいくつか?

という2つの質問のうち一つを証明者に問います。

元のハッシュ値を知っているならば、これは確実に正解を出すことができるため、

このような施行を繰り返すことで情報の正当性を確かめます。

zk-SNARKではこのゼロ知識証明を用いて、

取引におけるアドレスや送金額といったプライベートな情報を公開せずに取引の正当性を証明します。

ブロックチェーンの台帳上にはコインが送金されたという事実のみが記載され、

匿名性の高い送金が可能となるのです!!

Zcash(ZEC)ジーキャッシュは高い送金性能を持つ

Zcashはその高い匿名性に加え、高い送金性能も備えています。

ブロックチェーンのブロック生成時間は2分半とビットコインより4倍も速いスピードです。

さすがに高速送金を一番に掲げるリップルなどの通貨よりは遅いものの、

主流で使われるビットコインより速いというのは評価すべきなのではないでしょうか?

Zcash(ZEC)ジーキャッシュの2大プロジェクトが進行中!

Zcashでは現在、HawkBOLTという2つのプロジェクトが進行しています。

Hawk「匿名性の高いスマートコントラクト」

Zcashはもともと匿名性の高さに特化して作られた通貨ですが、

これにスマートコントラクト機能を追加しようとしているのが、このプロジェクトです。

スマートコントラクトとは
スマート・コントラクト(Smart contract)とは、契約のスムーズな検証、執行、実行、交渉を意図したコンピュータプロトコルである。スマートコントラクトには第三者を介さずに信用が担保されたトランザクションを処理できるという特徴がある。

例えば、雇用・売買契約などといった個人情報が詰まったものをスマートコントラクトで確実に、

かつ匿名性高く実行しようとする際に、このHawkプロジェクトが役立ちます。

実際にHawkについてより詳しく知りたい方はこちらのリンクを参照下さい。

BOLT「匿名超高速取引」

BOLTはBlind Off-chain Lightweight Transactionsの略です。

要は匿名の超高速取引のことです。

BOLTの特徴は取引をブロックチェーン上に記録しないことにより、

超高速で取引を行うということです。

そして何度も言うようですが、

Zcashは匿名性の高さが売りのため、

匿名性(Blind)+超高速の取引を行えます。

先ほどブロックチェーン上に記録しないと言いましたが、

厳密には行われた取引を後でまとめて記録するということです。

これはライトニングネットワークと呼ばれる技術で、

それのZcash版がBOLTです。

BOLTが実現すれば、

今までのクレジットカードといった既存の決済の代替となる決済手段になるかもしれませんね!

実際にBOLTについてより詳しく知りたい方はこちらのリンクを参照下さい。

Zcash(ZEC)ジーキャッシュの将来性は?

先に結論から言うと、Zcashの将来性は微妙というところでしょうか。。

これは以下の2つの理由によるものです。

  • 悪用されやすいため規制のリスクがある
  • 競合通貨が存在する

悪用されやすいため、規制の対象になりうる?

第一にZcashは悪用されやすい仮想通貨であり、

信頼を獲得するのに障害が存在するということです。

これはZcashが匿名通貨であるためです。

Zcashの場、合送金先・送金元のアドレス、そして金額などが公開されずに、

ネットワーク完結で取引されるために、

脱税マネーロンダリングなどに利用されてしまう可能性が高いです。

最近では仮想通貨の規制なども多く聞かれるようになってきたので、

犯罪などに仮想通貨が利用される事件が発生した場合、

真っ先に匿名通貨であるZcashが規制されるリスクがあります。

この点は見過ごせないですね。

競合通貨の存在?

匿名系仮想通貨にはDASH、Monero、VergeコインといったZcashのライバルが存在します。

またイーサリアムがアップデートしたことにより、

先程紹介したzx-SNARKプロトコルを採用することになったため、

Zcashの独自性は失われてしまいます。

他の匿名通貨に新機能が追加され、市場需要を満たせば満たすほど、

当たり前ですが、Zcashの価値は下がっていきます。

Zcashへの投資を考える際は、競合通貨の動向もしっかり把握しておくことが非常に大切でしょう。

Zcash(ZEC)ジーキャッシュはどこで買えるの?

日本国内においてZcash(ZEC)ジーキャッシュを取り扱っている取引所は現在、国内・国外合わせて40か所以上存在します。

ネトビジ!ではその中でも取引高が世界一位の取引所のBinance(バイナンス)をオススメしています。

Binance(バイナンス)は日本語対応もしており、使い方も非常に簡単です。

最近落ち着いてきたビットコインだけでなく、勢いのあるアルトコインに投資してみたいと思っている方にもぴったりの取引所ですので、

投資機会を失う前にぜひ口座開設をしてしまいましょう!!

ハッキングの恐怖に晒されたくない国内のCoinCheckユーザーのみなさんもこの機会に、海外へ進出してみるのはいかがでしょうか?

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