ノマド・若
目次
はじめに
2017年は仮想通貨元年と呼ばれ、その年の初頭から比較して年末には約20倍もの価格になるなど、
投資商品として多くの投資家を魅了しています。(現在は業界全体の冷え込みが気になるところですが。)
しかし、仮想通貨取引に参加した方が増えた一方で、「確定申告はどうしたらいいのだろう」と疑問の方は多くいらっしゃると思います。
今回はそんな仮想通貨税務の不安を解消するサービス「GUARDIAN」を紹介していきたいと思います!
GUARDIANとは?
GUARDIANとはざくっと説明すると、株式会社Aerial Partnersが提供する仮想通貨に関する「会計サービス」と「税理士紹介サービス」です。
それでは具体的にその特徴を見ていきましょう!
GUARDIANの特徴とは?
GUARDIANは仮想通貨の税務知識に精通した税理士を紹介!
税理士という肩書きを持っていても、仮想通貨の税務処理に専門的な見解を持っている方は多くありません。
Guardianでは仮想通貨の税務知識に精通した税理士を厳選し紹介します。
また、必要書類の提出からサービス完了までの全てのプロセスをオンラインで利用可能!なため、どこからでも利用可能です。
GUARDIANは煩雑な計算と確定申告書の作成をフルサポート
仮想通貨の税金計算は非常に煩雑です。グーグル上で「仮想通貨」と入力すると、予想検索で「税金 計算」とも表示されます。
仮想通貨での収入における税金の存在が厄介であることがこれからも読み取れますね。
また計算を行っても、確定申告書等の税務手続に関する書類の作成にももちろん手間がかかってしまいます。
しかしGUARDIANでは仮想通貨に関する所得の計算及び確定申告書の作成までを一貫してフルサポートします。
GUARDIANは全取引所に対応可能!
仮想通貨取引を行っている人にはBianceやHuobiなど、国内の取引所だけでなく、国外の取引所で取引をされている方も多くいると思います。
Guardianでは国内外問わず取引履歴をcsvファイルまたは表計算ファイルで提出できる取引所・取引についてであれば、納得感のある固定料金で対応が可能です。
対応可能な取引所の数は世界37か所であり、業界最多になります。詳しくは下記の画像を参照してみてくださいね。
もし取引履歴のダウンロードの仕方が分からない!という場合でも、
担当の税理士から丁寧にアドバイスを受けられるので、心配は不要です!
GUARDIANは全取引に対応可能!
仮想通貨の取引所も様々ですが、取引の仕方も現物取引からレバレッジ取引まで取引の種類にも様々なものが存在することはご存知ですよね。
仮想通貨は他の金融資産と比べると非常に複雑です。
GUARDIANでは以下の取引について確定申告サポートを受けることが可能です!
売買投資
- 現物取引
- 証拠金取引
- レバレッジ取引(ビットコインFX等)
- 先物取引
- オプション取引
売買投資以外
- エアドロップ
- ICO
- マイニング
- ログインボーナスとしての仮想通貨付与
かなり多くの種類の取引に対してサービスを提供していることが分かりますね。
まさに全方位カバーしているサービスと言えます。
GUARDIANは5~11万円という超低価格でサービスを提供!
GUARDIANでは、仮想通貨税務を担当する税理士全員に税務の最新情報を共有することで、業務コストの削減に成功しています。
これにより税理士に直接税務処理を行わせた場合、合計約25万円がかかるところ、
GUARDIANでは50,000~118,000円とった超低価格でサービスを利用できます!
名の知れた会計事務所でも仮想通貨税務に関する知識や最適な計算ツールを持っているとは限らず、
損益計算や資料作成といったもろもろの作業を徹底的にやろうと思うと20万円前後かかってしまうことは往々にしてあります。
GUARDIANのサービス価格はまさに破格といって良いのではないでしょうか?
GUARDIANは様々な支払方法にも対応可能!
Guardiandのサービスには多くのメリットがあることはここまで書いてきた通りですが、
支払いの手段としてもクレジットカード・銀行振込の2種類の決済方法に対応しています!
家族名義のカードしか所有していない学生・主婦も、気軽に確定申告サポートを受けることが出来るのはありがたい点ですね。
今後はビットコイン決済への対応も予定しているようで、「節税のために利益確定したくない」という人にとっても使いやすいサービスとなると考えられます。
GUARDIANって万能なの?
GUARDIANでは税理士を指名できない
Guardianには複数の税理士が在籍していますが、利用者が担当者を選ぶことは出来ません。
どの税理士にサポートを受けられるかについては、全て運営側の人選に委ねられてしまいます。
「評判や実力のある税理士を自分で厳選したい」という人には不向きなサービスかもしれません。
GUARDIANでは追加料金がかかってしまう可能性がある
原則として紹介した料金内で利用できますが、
確定申告シーズンぎりぎりの場合・事業所得がある場合等に追加料金がかかる場合があります。
具体的には以下のような場合に追加料金が発生してしまいます。
- 前年12月31日時点の保有残高情報がない場合
- 事業所得がある場合(個人事業主)
- 譲渡所得(不動産や非上場株式の売却等)がある場合
- ふるさと納税・住宅ローン控除・医療費控除の計算もお任せする場合
- 特急料金
- 確定申告の期限終了間近(3月)に資料を提出してしまった場合
いずれも基本的に1万円から4万円程度の費用になりますが、
譲渡所得の場合には6万円以上の追加料金がかかってしまう可能性があります。
特に注意すべきは一番最初の「前年12月31日時点の保有残高情報がない場合」ですね。
2019年2~3月に行う確定申告の場合は2017年12月31日からの取引履歴・残高情報を早めに用意して提出するようにするべきでしょう。
おわりに
ここまで見てきたように、Guardian(ガーディアン)では会計ソフト・仮想通貨の税金計算ツールといったものではなく、
仮想通貨専門の税理士による完全サポートサービスを受けられます。現在では前者の仮想通貨税金計算ツールというのは多く存在しています。
マネーフォワードで有名なfreee株式会社が提供しているfreee for 仮想通貨なんかが筆頭でしょうか。
freee for 仮想通貨では、取引履歴データから損益計算の参考値を算出してくれます。
レートは(Bitcoincharts)のレート情報を元に計算し、計算方法は総平均法を利用するとのことです。
またクラウド会計ソフトfreeeと併用することにより、確定申告書類への反映も可能になっています。
今回は仮想通貨税金計算ツールの代表としてfreee for 仮想通貨を引き合いに出しましたが、
取引履歴データを取り込むだけで損益計算まで行ってくれるので便利なサービスのひとつであることは間違いありません
しかしながらGuardianがカテゴライズされる後者の「仮想通貨専門税理士による完全サポート」というサービスで類似したものを提供している会社はほとんど見受けられません。
この点においてGuardianは「仮想通貨税務サポート領域」において比類ない存在であり、
仮想通貨売買投資・ビットコインFXだけでなく、エアドロップ・ICO・マイニングについての税務ノウハウを有しているのはかなり安心できると言えるでしょう。
仮想通貨の確定申告を行う際、申請する金額がそれほど大きくなければ仮想通貨税金計算ツールを、
申請金額が大きく、取引・取引所の種類が様々である場合は、Guardianを利用するのがいいでしょう。
利用するのであれば年末~2月にかけては申込者が殺到する上、追加料金がかかる場合もあるので、
GUARDIANに早めに申込みをしておきましょう。