GMOコインの貸仮想通貨(レンディング)サービス開始!初心者にも分かりやすく解説!

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ネトビジ!もイチオシのGMOコインが2018年4月11日から「貸仮想通貨」サービスを始めました。
どういったサービスなのか、初心者の方にも分かりやすいよう説明いたしますね。

ノマド・若

GMOコインの貸仮想通貨サービスとは

GMOコインが2018年4月11日(水)から募集をはじめた貸仮想通貨サービスとは、別名「レンディング」ともいわれます。
利用者が保持している仮想通貨を仮想通貨取引所であるGMOコインへ貸し出して、利息を得るサービスです。

GMOコインの貸仮想通貨サービス募集要項

GMOコインの貸仮想通貨サービスは無条件で全員受けられません。
下記図を元に見ていきましょう。

対象仮想通貨 ビットコイン(BTC)
最小貸出数量 10 BTC
最大貸出数量 100 BTC
貸出満期 90日間
賃借料 10 BTCあたり0.12328767 BTC
※年率5%に相当
申込期間 2018年4月度:2018年4月11日〜2018年5月2日

GMOコインの貸仮想通貨はBTC(ビットコイン)のみ

2018年4月13日現在、GMOコインが対応可能な仮想通貨はBTC(ビットコイン)のみです。
ただし今後はより多くの仮想通貨が対応されていく見込みです。

GMOコインの貸仮想通貨を利用できるのは10BTC(ビットコイン)から100BTCまで

最小申込単位が10BTC(ビットコイン)、最大で100BTC(ビットコイン)です。

10BTC=約87万円☓10=870万(2018年4月13日17時30分)

最低でも870万から、最高で10単位=8,700万円まで貸し付けできることになりますね。
個人にとっては相当の投資資金がないと利用するのが厳しい金額です。
将来は最小申込単位が下がってくれることに期待しましょう。

GMOコインの貸出満期

貸出期間は90日(約1ヶ月半)。
期間が短い分、リスクが低いのは嬉しいですね。

GMOコインの貸仮想通貨は募集期間あり

申込期間:2018年4月11日~2018年5月2日

募集上限以上の申込があった場合は抽選となりますので、たとえ資金があってもサービスを享受できるとは限りません。
さらに抽選になった場合、審査を行ってふるい落としが行われる場合もありますので注意です。

貸仮想通貨サービス約款

GMOコインの貸仮想通貨引き落としについて

自身の口座におけるBTC(ビットコイン)残高からの引き落としになります。
もし引き落とし時に必要な数量のBTC残高がない場合、自動的にキャンセル扱いとなりますので注意です。

GMOコインの貸仮想通貨の返還について

決済日に、GMOコインが借り入れた対象通貨と同種・同等・同量の仮想通貨を自身の口座に送付する方法で返還されます。

GMOコインの貸仮想通貨の中途解約と手数料

諸事情により中途解約する場合は希望する日(土日祝除く)の17時までに、管理画面の問い合わせフォームからGMOコイン社へ連絡します。

GMOコイン社側が解約を受け付けてから5営業日以内に、解約手数料を差し引いた仮想通貨が償還されます。

【解約手数料計算式】 解約手数料 =(貸借数量 × 貸借期間(日) × 貸借料率)/365

より詳しい詳細については貸仮想通貨サービス約款第2条(12)をご覧ください。

貸仮想通貨サービス約款

GMOコインでの貸仮想通貨サービスのメリット

上記にもある程度書いたので内容が重複していますが、改めてまとめます。

GMOコインの貸仮想通貨サービスの年率は5%

年間利息は10BTC(ビットコイン)あたり0.12328767BTC(ビットコイン)、年率5%に相当。(1Satoshi未満は切り捨て)

1BTC(ビットコイン)☓10BTC = 1年後に10,1232876 BTCで返ってくる

1BTCが100万円時に10BTCを貸したら利息12.3万円!贅沢できる!

ノマド・若

順調に行けばそうなのですが、注意してほしいことがありますので、デメリット項目も必ずご確認ください。
また税金もかかりますので注意しましょう。

なおSatoshi = BTC(ビットコイン)の最小の通貨単位です。
ビットコインの技術論文著者である中本哲史氏の名が由来からきています。

0.00000001BTC(ビットコイン)=1Satoshi

仮想通貨をやっていくと頻繁に出てくるワードなので、ぜひ覚えておいてくださいね。

GMOコインの貸仮想通貨サービスは長期保存を決めている人向け

BTC(ビットコイン)を以前から10BTC以上保持しており、売却せずしばらく寝かせている人に向いています。
ただ持っているよりは、寝かせている間に利息がついたほうが嬉しいですね。

GMOコインでの貸仮想通貨サービスのデメリット

まだ募集を開始して日が浅いのでハッキリとはいえませんが、すでに貸仮想通貨サービスを先行しているコインチェックを元にデメリットを予想します。

GMOコインの貸仮想通貨サービスは倒産時の保証が不明

コインチェックが2018年1月時に不正アクセスにより巨額の補償金を支払いました。
一寸先どうなるかわからない仮想通貨取引所、もしGMOコインが倒産した場合、貸し付けしたBTC(ビットコイン)が帰ってこない可能性もあります。

GMOコインの貸仮想通貨サービスは場合によって損する可能性アリ

メリットに挙げておきながらデメリットにも書くのは矛盾している気がしますが、これはBTC(ビットコイン)そのものが1日で二桁単位の乱高下があるからです。

GMOコインの貸仮想通貨の金利(利用料)は仮想通貨で支払われます。
ここを多くの方が見落としていると思いますので明記します。

1BTC(ビットコイン)が100万円時に1年間10BTC=1,000万円を貸し出したとき、
1年後に返ってくるのは1050万円(年率5%相当=金利50万円)ではありません!
10,1232876BTCです!
このとき1BTC(ビットコイン)が98万円以下だと円換算で損になります。

こうなると円換算せずに長期保留を継続するしかないですね。

金利が仮想通貨か円かは必ず確認しよう!場合によっては損するぞ!

ノマド・若

GMOコインで貸仮想通貨サービスを始めよう

上記メリットとデメリットをよく把握したそのうえで、GMOコインの貸仮想通貨サービスを利用するには口座開設を申し込む必要があります。

口座開設を行ったら問い合わせフォームから「氏名」「住所」「貸し出したいBTC(ビットコイン)数量」などを入力して手続きしましょう。

これから仮想通貨に興味を持って、これからどんどんチャレンジしていきたいと考えている方、下記にまとめていますので、興味を持たれたらぜひ見てみてください。

ノマド・若

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