ノマド・若
目次
OneCoin(ワンコイン)とは?
通貨名 | One Coin |
公開日 | 2015年1月 |
時価総額 | ?(2018年5月20日時点) |
時価総額ランキング | ? |
発行上限 | 120,000,000,000 Onecoin |
公式サイト | One Coin |
One Coin Twitter |
今回は疑惑に満ちたアルトコインOneCoin(ワンコイン)を紹介します。
OneCoin(ワンコイン)は「通常の仮想通貨と同じように世界中に送金が可能であり、常に安全で、しかし匿名性はなく、価格の変動性が低いので、ビジネス運用が容易な仮想通貨である仮想通貨」と公式サイトは発表しています。
ワンコインは2015年1月に公開されてから245か国に展開され、時価総額は約1200億円に到達し、2017年には全世界の取引所に上場されるとみられていましたが、実際には行われませんでした。
しかしながら2017年に「One Life」に社名を変え、ワンコインを手に入れるためのクーポンを販売しているようです。
それでは具体的な特徴を見ていきましょう!
OneCoin(ワンコイン)の特徴は?
OneCoin(ワンコイン)購入のためにはトークンが必要
既にメジャーになっているビットコインやイーサリアムといった仮想通貨は
インターネット上に存在する取引所から購入することが出来ます。
- 購入プロセスは以下の通りです。
- 取引所で自分のアカウントを作成
- 市場で買い付け
非常にシンプルで簡単ですね。
アカウント作成時の買い付けの値段により、本人確認書類の提出が必要な場合もありますが、基本的にはそれだけで簡単に入手することができます。
また「ビットフライヤー」などの大手取引所は巨大銀行や大手の生命保険会社や損害保険会社の系列ファンドが出資しているため、透明性が高く、安心して購入することができます。
主流となっている仮想通貨の入手法と比べてOne Coinの入手方法は特殊です。
One Coinを入手するためには以下のような手順を踏まなくてはなりません。
- One Lifeサイトへの登録
- 教育プログラムの購入
- トークンの受取
- トークンをもとにしたマイニングによりOne Coinを得る権利(クーポン)の獲得
サイト登録後に購入しなくてはならない教育プログラムは金融に関する知識を提供する講座のようです。
購入者の知識レベルに応じた段階の講座を設けています。
そして下の写真のようにマイニングの権利(クーポン)にも段階があり、その価格が高ければ、その分帰ってくるリターンも大きくなります。
そしてこのプロセスにおいて最も重要なのは、
One Coinにおいてトークンを持っていなければマイニングができないという点と、大金を支払ってもOne Coinが手に入らない可能性は十分あり得るという点です。
教育プログラムと一緒に受け取ったトークンはあくまでもマイニングを行う権利として扱われるため、お金を支払ってトークンを得たとしても、One Coinを絶対に獲得できる補償はありません。
価格が高騰するか否かを考える前にそもそも仮想通貨自体が手に入らなければ、全く購入者にメリットはありませんし、購買するインセンティブは0に近いです。
正直、この時点でOne Coinは怪しすぎるため、筆者自身One Coinに関する情報をシャットアウトしたいところですが、もうすこしだけ特徴を探ってみます。
OneCoin(ワンコイン)には紹介者制度がある
ワンコインには紹介制度があるらしく、登録者が他の人間を紹介し、運営元のOneLifeのメンバーシップに新たに加入させれば、一定量のワンコインをもらえる仕組みがあるようです。
また自分が紹介して加入した人が他の人をまた紹介することにより紹介料を貰える仕組みもあるそうです。
これは言うなればねずみ講(マルチ商法)ですよね。
立派な詐欺の手法と言えます。
一応言っておきますと、ねずみ講(マルチ商法)で結局得をするのは紹介者なので、友人の方などから儲け話として紹介を受けても、くれぐれも加入しないようにしてください。
後悔先に立たずです。
OneCoin(ワンコイン)のCEOが逮捕された!?
ここまでの特徴の通り、コインの獲得が確実でないうえに紹介制度まであるという、詐欺の臭いがすると言われても仕方がないOneCoinですが、2016年4月にCEOであるRuja Ignatova氏が逮捕されたという噂が流れ、話題になりました。
2018年5月現在その事件について調べてみると、逮捕は真実だ!と主張する記事とフェイクニュースだと主張する記事のいずれも見つけることができますが、
信用できるメディアからの公式の記事は見受けられなかったため、真偽のほどはいささか微妙、、
といったところでしょうか。
しかしある記事のコメント欄を抜粋すると、
逮捕がフェイクニュースだとするならば、なぜCEOは公式情報を更新しないんだというコメントがあります。
逮捕が事実でないのであれば、少なくともOneCoinの発行元であるOneLifeが公式にそれが虚偽であり、フェイクニュースであるという主張を行うといった対応が本来必要であると感じざるを得ませんね。
しかしながらそれをしないという事は、OneLife・OneCoin側にも非がある事を認めているという風にも捉えられますね。
OneCoin(ワンコイン)の開発者は?
OneCoin創設者のRuja Ignatova氏はブルガリアで生まれ、10際の時に両親の都合でドイツに移住してからは、学業に専念し、オックスフォード大学の法学部で修士を取ったのち、世界的コンサルファームであるマッキンゼーやドイツ銀行などの銀行で活躍してきたという経歴を持っているようです。
しかしこの経歴も真実なのでしょうか、、、不明です。
OneCoin(ワンコイン)のチャートは
ワンコインの価格について示しているものは上のグラフしか見つかりませんでしたが、2014年11月から2016年3月までで価格はずっと下がり続けているのが見られます。
OneCoin(ワンコイン)の将来性は?やめるべき?
正直あるかないかの2択で言ったら無いと言えます。
ここまで書いてきた中で、ネガティブな情報はいくらでも見つける事はできますが、ポジティブな情報はほとんど見当たりません。
また時価総額のチャートを見てみても、下がり続けていることから、市場での需要も低下していることが容易に分かります。
OneCoinは詐欺コインとの疑いは高まってしまいますが、
ポジティブな情報としては、2018年10月8日以降にOneCoinが一般公開される予定であるという記事が
OneLifeにて公式に発表されています。
参考
Sep 6, 2017 | Company NewsOneLife
一般公開されるからといって、前述の様々な疑惑や問題は何ら解決していないので、今後OneCoinがどのような方向に進んでいくかは全く読めませんね。
長くなりましたが、
OneCoinを買うならばもっと有望なアルトコインは存在するため、それらのコインの購入をオススメします。
ネトビジ!オススメのコインはこちらを参考にしてみてくださいね!
OneCoin(ワンコイン)はどの取引所、販売所で買うの?
これも前述のとおりですが、OneCoinを得るためには特殊な手続きを行い、教育プログラムの購入と一緒についてくるOneCoinのマイニング権利を用いて、マイニングを行わなくてはなりません。
2018年5月現在は取引所での扱いはありません。
何度も言いますが、OneCoinを買うよりも他の有望なコインに投資することをネトビジ!ではオススメします!
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