仮想通貨Vechain Thor(VET)ヴェチェインとは?Thor Power(TP)・仕組み・ウォレット・買い方・チャート・将来性・オススメの取引所を解説

仮想通貨Vechain-Thor(VET)ヴェチェインとは?Thor-Power(TP)・仕組み・ウォレット・買い方・チャート・将来性・オススメの取引所を解説

こんにちは。ノマド・若(ワーカー)です。世界4大コンサルティングファームPwCや高級車トップブランドBMWとの提携が発表されたVEN。リブランディングによりVENはVETに。さらに、the Thor Power(THOR)という通貨が追加されました。今後伸びる可能性大のVETをネトビジ!で解説!

ノマド・若

VeChain(VET)ヴェチェインとは?

 

VeChain(VET)ヴェチェインは当初、
イーサリアムをベースとして中国で開発された仮想通貨です。

ブロックチェーンの書き換えができないという特徴を用いて、
商品の真偽を判定するようなプラットフォームを構築しています。

中国では偽物が市場によく出回っており、
その真偽の判断が大変難しいという問題があります。
だからこそ詐欺も多いのです。

それをVETは解決します。
製造工程をブロックチェーンに記入し、商品の追跡を行うことで、
本物の工場から適切に届いているのか、それを判断できるようになります。

ちなみに、世界的にも偽物は多く出回っているので、技術として確率し次第、
大変なスケールをすると言われています。

詳しくはこちらで説明しているので、チェックしてみてください!

仮想通貨Vechain(VET)ヴェチェインとは?トークンスワップ・仕組み・買い方・チャート・将来性・オススメの取引所を解説。

当初はイーサリアムのブロックチェーンを用いて開発をしていたということですが、
規模が大きくなって来たことから、
2月26日にリブランディングを行い、独自チェーンに移行しました。

それに伴い、VETへの移行を行いましたので、
今回はこちらを解説していきます!

VeChain(VET)ヴェチェインの将来に期待?!

VETは、その開発能力の高さや社会的な意義から、様々な業界のトップランナーと提携をしています。
最近では、世界最大級のコンサルティングファームとの提携&合弁会社設立も発表されました。
大変重要なことなので、詳しくお話していきます!

海外でも非常に話題になっています!

参考 All the Reasons to Keep an Eye on VeChain (VET)Global Coin Report

英語ですが、
VETをチェックしておくべき理由が詳細に記載されていますので、
興味のある方はぜひ読んでみてください!

PwCとの提携&合弁会社設立

PwCとしてよく知られるプライスウォーターハウスクーパーズが2018年5月4日、27億ドル(約2900億円)の市場価値を持つ中国系の仮想通貨であるVeChain(VET)運営企業「VeChain Global Technology Holding Limited」と合弁事業関係を締結し、株式を取得しました。

PwCは、企業がブロックチェーンを利用してトランザクションを記録し情報を分散的に処理できるように、ブロックチェーン監査サービスの提供を開始する予定だということです!

会見本文↓
“We are glad to establish a deeper relationship with VeChain, which aims to build a trusted and distributed business ecosystem to help address long-standing challenges in supply chain management, food trust and anti-counterfeiting areas. VeChain’s mission aligns with PwC’s purpose of solving important problems and building trust in society.”

BMWとの提携

先日BMWとの提携を発表しました。
偽物が存在しうる業界とは相性がいいので、今後も様々な企業との協業が進みそうですね!

その他の大きな動き

VeChain(VET)ヴェチェインのリブランディングは?

ヴェチェインイーサリアムのチェーンから独自チェーンへの移行とともに、
名称をVechain Thor(VET)に変更しました。

それにともなって、
ヴェチェインの燃料(ガス)にあたるトークンであるThor Power(TP)が新たに発行されました。

実際にヴェチェインのプラットフォームを利用する企業が支払いに使う仮想通貨がVET、
ヴェチェインプラットフォームに投資したい個人向けのトークンがTPというように区別されているようです。

Bitcoinの場合もそうですが、
実際に決済手段として使うには仮想通貨は仕組み的に追いついていません。
実用化ができていないのです。
そのために、独自チェーンを築き、2種類のコインを発行する。

そんなことをしています。

ちなみに、VETを保有していると保有量に応じてTPが付与される仕組みをとっており、
この点は同じく中国発のスマートコントラクトプラットフォームである仮想通貨のネオ(NEO)とネオガス(GAS)の関係に似ています。

NEOやNEOGASについて気になる人はこちらの記事も合わせてどうぞ!!

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VeChain(VET)ヴェチェインの開発者は?

世界中から最強のエンジニアたちが集まり、開発に励んでいるそう。

中国で仮想通貨事業をやることはリスクと見られがちですが、実は違うんですね。
中国にはその経済政策や、成長スピードを見越して、世界中から優秀なエンジニアが集まってきます。
深セン(Shenzhen)を見ればわかるでしょう。

すでにハードウェアの世界ではシリコンバレーを越えています。
それほど著しい成長を遂げているのです。

そんな中国で、今人気の職業が仮想通貨事業のエンジニアだったりします。
何千倍、何万倍という倍率をくぐり抜けて、チームに仲間入りするエンジニアたち。

正直他国と比べて開発のレベル感が違います。

今後とも、急速に開発を進め、
素晴らしい技術を開発してほしいですね!

VeChain(VET)ヴェチェインの移行が必要?!

株式会社Gincoさんが、
VENウォレットの管理に関して、
案内をしていたので、引用させていただきます!!

イーサリアムのチェーンから、独自チェーンへの移行に伴って、
VENコイン資産を専用ウォレットに移し、VETに変換する必要がありますので、
以下に従って、みなさんしっかりと準備しておいてください!

Vechainメインネット移行に際してのご連絡
GincoでVechain(VEN)を保有しているお客様に、資産保全のためのアナウンスをいたします。

2018年6月30日に、仮想通貨「Vechain」はイーサリアムブロックチェーンから、独自ブロックチェーン上のメインネットへと移行いたしました。

メインネット移行により、ERC20トークンであるVENは、メインネットのVETへと変わります。
※以下、ERC20のVechainを”VEN”、メインネット版Vechainを”VET”と表記させていただきます。

今回のVechainメインネットへの移行に際して、Gincoの対応と、お客様の資産保全の方法に関するご案内をさせていただきます。

◎メインネット移行について
今回の移行で、VENは利用不可能となり、既存のVENホルダーは、下記の作業を 7月31日まで に行っていただく必要がございます。

なお、移行に関する詳細は、公式の発表をご確認ください

公式Tweet:https://twitter.com/vechainofficial/status/1009799751791886336

◎メインネット移行に際して、必ず行っていただきたいこと
GincoのVEN保有者は、7月31日までに、お持ちの全額のVENを、対応の取引所に預ける、もしくは専用のウォレットにてトークンスワップをしていただく必要がございます。

トークンスワップとは、
仮想通貨がメインネットを始動する際に行われるトークンの交換のことを言います。

いずれの移行方法に関しましても、弊社の判断ではなく、Vechain公式において推奨されています。

◇対応の取引所にあずけていただく場合
Vechainメインネット移行対応取引所は以下となります。

Binance
Bithumb
Kucoin
CoinSpot
Huobi Pro
※上記の取引所に預けていただいた場合は、トークンスワップを行う必要はございません。

◇トークンスワップをしていただく場合
Vechainが提供するVeChainThor Mobile Walletをダウンロードする(7/9公開予定)
VeChainThor Mobile Wallet内でトークンスワップを行う(7月中旬を予定)
トークンスワップ後のVETをVeChainThor Mobile Wallet内で保管
VeChainThor Mobile Walletやトークンスワップの詳細に関しましては、公式の発表をご参照くださいませ。

https://cdn.vechain.com/vechainthor_wallet_manual_en_v1.0.pdf

トークンスワップが行われる日時が決まりました。

1.日本時間7月22日(日)午前9時から、旧VENトークンの入出金をすべて停止され、メインネットへのスワップを行う予定です。

2.日本時間7月23日午後1時から、VENトークンの取引ペアを全て停止し、リストから外します。同時にVEN残高をスナップショットします。そして、VETトークンをVEN所有者へ「1 VEN:100 VET」の割合で配布する予定です。

3.日本時間7月25日午後1時から、VET/BTC・VET/ETH・VET/BNB・VET/USDTという4つの新しい取引ペアを開始します。それと同時に、VETの入出金も可能となります。

VeChain(VET)ヴェチェインはどうやって移行するの?Vechainウォレットとは?

VETはThorメインネットのリリースとともに、VETウォレットを公開しています。

自身で登録したVETウォレットのアドレスにVENトークンを送金すると、
自動でトークンスワップが行われるそうです。

トークンスワップ
メインネットへの移行に伴い、VeChain(VEN)は、ERC20のプラットフォーム利用を終了し、
新しく開発された「VeChain Thor」という独自ネットワークで稼働することになりました。
今回のようにネットワークの移行が行われると、過去に利用されていたネットワークは無効となり、利用できなくなります。つまり、ネットワーク上で使われていた仮想通貨すらも無価値になります。
それを解消するために、行わなければならないのが、「トークンスワップ」という作業です。
VENの場合は、独自のVETウォレットを用い、そちらでトークンの交換を行います。
もちろん等価交換です。
それを怠れば、通貨自体は無価値になりますので、注意をしましょう!

実際にネトビジ!でもVechainウォレットを使ってみました!
vechainウォレット

VeChain(VET)ヴェチェインはやめるべき?

中国の国家リスクがあるので、もちろんリスクはあります。
Huobioなどの取引所もそのリスクから海外へ本社を移すケースが多くあります。

しかし、今回のPwCとの合弁会社設立でビジネス面は、国外で処理されるようになるため、
そのリスクも少しずつ少なくなってきたことでしょう。

VETは本当にこれからの通貨です。
今後も楽しみですね!

VeChain(VET)ヴェチェインはどの取引所、販売所で買うの?

VeChain(VET)ヴェチェインを取り扱っている日本国内取引所は、残念ながらありません。

VeChain(VET)ヴェチェインは以下の海外取引所で購入可能です。

Binance
Lbank
Kucoin
Gate.io

まずは国内の取引所からビットコイン(BTC)やETH(イーサリアム)などを購入し、Binanceなどの海外の取引所に送金して、VeChain(VET)ヴェチェインを購入する(正確には両替)必要があります。

国内の取引所にはネトビジ!ではGMOコイの利用をオススメしています!

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