ノマド・若
目次
Maker(MKR)メイカーとは?
通貨名 | Maker |
通貨略称 | MKR |
公開日 | 2017/01/30 |
時価総額 | ¥445億 JPY (2018年7月28日時点) |
時価総額ランキング | 34 |
発行上限 | 1,000,000 MKR |
公式サイト | Maker Official |
Maker Twitter |
Maker(MKR)メイカーは、もう一つの仮想通貨Daiをサポートする仮想通貨です!
仮想通貨はその可能性が認められるにしたがって、
様々な個性を持つ仮想通貨プロジェクトが誕生してきました。
しかし最近は単に画期的なアイディアを持つわけではなく、
他の通貨とかかわることにより、自身の価値を高めようとする仮想通貨も誕生しています。
そのひとつが仮想通貨Maker(MKR)メイカーです。
それでは深いかかわりを持つ仮想通貨DaiとMakerの双方の特徴を見ていきましょう!
まず仮想通貨Dai(DAI)ダイとは?
通貨名 | Dai |
通貨略称 | DAI |
公開日 | 2017/12/27 |
時価総額 | ¥60億 JPY (2018年7月22日時点) |
時価総額ランキング | 144 |
発行上限 | ? |
公式サイト | Dai Official |
仮想通貨Daiとは、ずばりMakerとセットになっている価格が安定したアルトコインです。
具体的にはDaiの価格は米ドルに対してほとんど価値が変動しないように設定されており、
これはステーブルコインの一種と呼ばれています。
上の画像で、Daiの緑のラインが水平であるのが分かると思いますが、
これはDaiがドルに対して価格一定であるということを示しています。
参考:FINTIDE
このステーブルコインにもいくつかありますが、代表的なものはTetherという仮想通貨です。
Tetherは発行元のTether社によってオリジナルに開発されましたが、
DaiはEthereumのプラットフォームにおいて開発されました。
後述いたしますが、競合しているTetherには怪しい噂がささやかれているため、
DaiはTetherを超えていける通貨になれるかもしれません!
またTetherについてもネトビジ!ですでに取り上げているため、
もし興味がある方はリンクから詳細をチェックしてみてください!
Maker(MKR)メイカーの特徴は?
Maker(MKR)メイカーは仮想通貨Daiを安定させる仮想通貨
先にも触れましたが、Maker(MKR)メイカーは仮想通貨Daiと関係しており、
その価格を調整するという役目を担っています。
現在様々なアルトコインが誕生している中で、
Makerのように他の仮想通貨のボラティリティを最小化する役割を持つ仮想通貨が注目されつつあります。
今後はMakerのようなサポート通貨が脚光を浴びることになるかもしれません!
Maker(MKR)メイカーはガバナンストークンとしてのシステムを持つ
サポート先の仮想通貨Daiの価格はドルに対して一定に設定されています。
これを実現する下地を作るガバナンストークンとしての役割をMakerは担っています。
一例をあげれば、Makerにはトークン所有者に投票権を付与する機能を持っています。
これにより、トークン所有者はDaiのリスク管理などに対して、
新たな提案を行うことができ、多数の票を集めた提案はシステムに採用されます。
またCDPという独自のスマートコントラクト機能により、
イーサリアムを担保にすることでだれでもDaiを発行することが可能です。
Makerがガバナンスの役割を担うことで、Daiの方針が決められて滞りなく利用されることができるのです。
Maker(MKR)メイカーのチャートは?
Maker(MKR)メイカーは2017年1月に公開された当初は1MKR=$22で取引が開始されました。
2018年1月には1MKR=$1600を超え、最高値を記録しました。
その後緩やかに価格は4月まで下落し、現在は1MKR=$600を超える値段で取引がなされています。
回復調子であると言っていいのではないでしょうか。
Maker(MKR)メイカーの将来性は?
ネトビジ!としてMaker(MKR)メイカーの将来性はあるものだと思います。
Makerの需要が増加するためには、
支援している仮想通貨Daiが社会で認められるようにならなければなりません。
ネトビジ!は仮想通貨Daiは競合しているTetherの代替となりうるステーブル通貨だと考えます。
TetherはDaiと同じく米ドルと連動した仮想通貨ですが、
様々な疑惑によりその信頼が現在揺らいでいます。
疑惑の中でも注目を集めているのが、
Tether社が発行した分のTehterに対応するドルを本当に保有しているのか?ということです。
Tetherの仕組みとして、
Tether社が流通額と同額のドルを持っていれば、Tether保有者はいつでも自分のTetherをドルに変えることができ、
Tetherの信用性が担保されます。
もし流通額相当のドルを保有していないとなれば、この信用は一気に崩れ落ちます。
疑惑が立ち込めてから、世間からは本当に流通額相当のドルを持っているのかについて
Tether社の外部からの監査を求める声が相次ぎましたが、
Tether社はこの要求を退けており、真実は分かりません。
しかしながら本当にTether社がクリーンであればこの要求を退ける理由はありません。
要求を退ければ世間から疑惑の視線を浴びせられるのですから、デメリットしかありません。
それにもかかわらず情報開示をしないということは少なくとも白ではないと考えられます。
ステーブル通貨が需要されるためには、信頼性が最重要なのは疑いの余地がありません。
信頼性という面では、仮想通貨DaiはMakerにより、
ユーザーの声がしっかりと反映される仕組みが整っています。
Tetherの代替通貨としてDaiが注目を浴びるようになれば、それに伴ってMakerの価値も上がっていくでしょう。
今後の動向をしっかり見ていくには、
DaiとMaker双方の最新情報を逃さず、
競合であるTetherの情報にも注意していくことが必要でしょう。
Maker(MKR)メイカー はどの取引所、販売所で買うの?
日本国内においてMaker(MKR)メイカーを取り扱っている取引所は、残念ながらありません。
Makerは以下の海外取引所で購入可能です。
まずは国内の取引所からビットコイン(BTC)やETH(イーサリアム)などを購入し、OKExなどの海外の取引所に送金して、Maker(MKR)メイカーを購入する(正確には両替)必要があります。
国内の取引所にはネトビジ!ではGMOコインの利用をお勧めしています!
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