ノマド・若
目次
Dai(DAI)ダイとは?
通貨名 | Dai |
通貨略称 | DAI |
公開日 | 2017/12/27 |
時価総額 | ¥51億(2018年8月15日時点) JPY |
時価総額ランキング | 107 |
発行上限 | なし |
公式サイト | Dai Official |
Dai(DAI)ダイとはずばり、仮想通貨Makerに支援されているステーブルコインです。
ステーブルコインとは価格が一定な仮想通貨のことを指します。
ビットコインやイーサリアムなどの有名な仮想通貨を思い浮かべていただくと分かると思いますが、
ほとんどの仮想通貨は価格変動が激しすぎて使いにくいのが現状です。
これはコインホルダーの多くが日常使いというよりも投機目的で仮想通貨に由来するところが大きいですが、
価値が毎日変動してしまう通貨が使いにくいのは当たり前ですね。
仮想通貨DaiはUSドルに連動して、1DAI=$1を常にキープしています。
価値が常に担保されている通貨ということで、Daiは安心して保持できる仮想通貨ですが、
その安全性に加えてDaiをサポートするためにMakerという通貨も開発されています。
仮想通貨業界に安定をもたらす仮想通貨Dai。
特徴を詳しくみていきましょう!
Dai(DAI)ダイの特徴は?
Dai(DAI)ダイの価格は常に安定している
はじめにDai(DAI)ダイはステーブルコインであるため価格が安定していると書きましたが、
そもそもステーブルコインには以下の3つの種類があります。
- 法定通貨担保型(Tetherなど)
- 仮想通貨担保型(Daiなど)
- 無担保型(Basisなど)
はじめにこの3つについて確認しておきましょう。
法定通貨担保型
Tetherなどがこの種類に分類されます。
法定通貨担保型では、
ステーブルコイン発行元の企業が中央集権的に担保とする法定通貨を保管し、
その金額分のステーブルコインを発行します。
Tetherの場合、発行されたTether(USDT)と同額のUSドルを発行元のTether社が保管しているということを信頼することにより、
その価値を一定に保っています。
法定通貨担保型では分散型という特徴を持つ仮想通貨であるのに、
結局中央集権的な組織に依存してしまうという矛盾に陥ってしまいます。(Tetherの場合はTether社)
また最近の報道では、
Tether社が発行したTetherの分のUSドルを本当に所持しているのか?などといったものが話題に上ることが多くあります。
仮想通貨担保型
Daiはこの仮想通貨担保型の仮想通貨です。
仕組みとしては、
発行する通貨の価値と同等の価値を持つ仮想通貨を保管することで価値を一定に保ちます。
日中央集権的な仕組みにより、担保が保証されているか公開されているため、
先ほどの法定通貨担保型のような不透明性への不安は生まれません。
しかしながら価値の保証は変動性の高い仮想通貨であるため、
その仮想通貨が暴落した場合、どうなるのか?といった疑問が浮かぶと思います。
Daiはそのような問題に対応するため、
担保とするETHの量に対して発行するDAIの量を減らすことにより、
価値低下リスクに対応しています。
無担保型
無担保型は、中央銀行のように働くプログラムによって需要に応じて通貨発行量を制限し、価値の制御を行っています。
主にBasisなどが無担保型の代表といえます。
Dai(DAI)ダイはMakerによって支えられている
Dai(DAI)ダイはMakerという通貨による支援を受けている仮想通貨です。
具体的にどのようにMakerがDaiを支援しているかというと、
MakerはDaiの通貨としての下地をつくるガバナンストークンとしての役割を担っています。
Makerの機能の一例として、トークン所有者に対して投票権を付与する機能があります。
これにより、トークン所有者はDaiのリスク管理などに対して、
新たな提案を行うことができ、多数の票を集めた提案はシステムに採用されます。
MakerはDaiを安定化させるという目標のために作られた特別な通貨なため、
今後もDaiが直面する課題などに対するソリューションを提供し、
MakerはDaiの安定化に寄与していくでしょう。
Dai(DAI)ダイのチャートは?
Dai(DAI)ダイはステーブルコインであるため、1DAI=$1で安定しています。
時価総額も右肩上がりでしたが、8月10日からがくっと価値を下げています。
Dai(DAI)ダイの将来性は?
ネトビジ!としてはDai(DAI)ダイの将来性はあるのではないかと考えます。
ステーブルコインにはいくつか種類がありますが、
一番手を走っているのはTetherという通貨です。
これもUSドルに対して価格が一定であるという特徴を持ち、
先行者利益で知名度を伸ばした結果として時価総額ランキングでも9位を誇っています。
しかしながらTetherには黒い噂が広がっており、通貨としての安全性に疑問が持たれています。
Tether社が発行した分のTehterに対応するドルを本当に保有しているのか?ということです。
Tetherの仕組みとして、
Tether社が流通額と同額のドルを持っていれば、
Tether保有者はいつでも自分のTetherをドルに変えることができ、
Tetherの信用性が担保されます。
もし流通額相当のドルを保有していないとなれば、この信用は一気に崩れ落ちます。
疑惑が立ち込めてから、世間からは本当に流通額相当のドルを持っているのかについて
Tether社の外部からの監査を求める声が相次ぎましたが、
Tether社はこの要求を退けており、真実は分かりません。
しかしながら本当にTether社がクリーンであればこの要求を退ける理由はありません。
要求を退ければ世間から疑惑の視線を浴びせられるのですから、デメリットしかありません。
それにもかかわらず情報開示をしないということは少なくとも白ではないと考えられます。
Tetherとは異なり、DaiはETHにより価値を担保するシステムのために透明性が高く、
Makerの存在により、ガバナンスの役割もしっかりと遂行されています。
上記の理由よりDaiはTetherにとって代わることのできるチャンスがあります。
Tetherの代替通貨としてDaiが注目を集めるようになれば、
それに伴ってMakerの価値が増大するため、
Daiに将来性があると信じる方は、連動しているMakerの購入をお勧めいたします。
Dai(DAI)ダイはどの取引所、販売所で買うの?
日本国内においてDai(DAI)ダイを取り扱っている取引所は、残念ながらありません。
DAIは主にBiboxで購入しなくてはなりません。
DAIの購入のためには、まずは国内の取引所からビットコイン(BTC)やETH(イーサリアム)などを購入し、Biboxの取引所に送金して、Dai(DAI)ダイを購入する(正確には両替)必要があります。
国内の取引所にはネトビジ!ではGMOコインの利用をお勧めしています!
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