ノマド・若
目次
Achain(ACT)エーチェインとは?
通貨名 | Achain(ACT)エーチェイン |
通貨略称 | ACT |
公開日 | 2017/8/28 |
時価総額 | ¥185億 (2018年5月7日時点) |
時価総額ランキング | 112 |
発行上限 | 1,000,000,000 ACT |
公式サイト | Achain |
Achain Twitter |
Achainは、2017年8月に取引開始した比較的新しい仮想通貨です。
Achain(ACT)エーチェインは、
パブリックブロックチェーンプラットフォームであり、
これを利用することで様々な技術者がAchainプラットフォーム上で
トークンやスマートコントラクトを創造したり、
新しいブロックチェーンやアプリを創造することができます。
Achainは世界規模のブロックチェーンネットワークを構築を目指し、
技術者がブロックチェーン技術の開発をおこないやすい環境を提供しています。
それではもっと詳しくAchainの特徴をみていきましょう!
Achain(ACT)エーチェイン の特徴は?
パブリックブロックチェーンの一種
冒頭でAchainはパブリックブロックチェーンだと言いましたが、
そもそもパブリックブロックチェーンとはなんでしょうか?
ブロックチェーンは大きくパブリックブロックチェーンとプライベートブロックチェーンの二つに分けられます。
(厳密にはコンソーシアムブロックチェーンというものも存在します。)
両者の違いを分かりやすく示しているのが下の図です。
ザックリ言うと、パブリックブロックチェーンには中央管理者が存在せず、
参加者が自由に取引を行えるプラットフォームです。
パブリックブロックチェーンの例としては、ビットコインやイーサリアムなどが挙げられます。
パブリックブロックチェーンのメリットは、
中央機関がいないことで漏洩やデータ改ざんといった事件が起きないため、
カウンターパーティリスクの心配が必要ないということです。
つまりネットワークにおいて各参加者が各々の目的に従って自由に活動する中で、
正しい合意形成が図れる環境が整備されているという事です。
またネットワークに管理者が存在しないため、管理者が不正を行うリスクはなくなり、
管理者が得ていたであろう手数料も排除されます。
またパブリックブロックチェーンでは誰でも自由に参加が可能であり、
信頼できない者同士が参加するというシステムを成立させるために、
取引の検証作業が厳密に行われるため、
取引データの改ざんや二重使用が行われた場合、それらを発見しやすいです。
しかしながら、プライベートブロックチェーンと比べた場合、
パブリックブロックチェーンには誰でも参加が可能なうえに、中央管理者が不在なため、
ブロックチェーンの仕様変更を行う際に参加者の意見が揃うことは難しく、
仕様変更はかなり困難になります。
また取引の承認は厳密であると先ほど言いましたが、
それは逆に言えば、取引承認に時間がかかってしまうということです。
3つの段階で構築されるプラットフォーム
・シンギュラリティ
2018年5月現在では、Achainはこのフェーズにあります。
このフェーズにおいてはAchainネットワーク全体のセキュリティ強化を行い、
安全性を確立します。
具体的に行われることはスマートコントラクトネットワークの構築と
サンドボックスシュミレーションの利用です。
前者のスマートコントラクトについてご存知の方は多いと思いますが、一応説明しておくと、
スマートコントラクトとは「ブロックチェーン上で契約をプログラム化し、契約の条件確認と履行までを自動的に実行する仕組み」です。
スマートコントラクトを利用することで、第三者が介在せずとも取引の信用性が担保されるので、
Achainのネットワークの安全性と安定性が強化されます。
スマートコントラクトはAchainプラットフォームの基盤となる技術だといえます。
また後者のサンドボックスとは、新規で作成されたスマートコントラクトを自動でテスト・監視することにより、
Achainネットワークでの安全な取引実行を可能にします。
・ギャラクシー
ギャラクシーと呼ばれる第二段階では、ネットワークの分岐を構築します。
Achainのネットワークを複数のサブチェーンに分割することにより、保険・電子ドキュメント・仮想通貨・記録調査などの
実世界で利用される様々なアプリケーションに対応します。
このフェーズを通じて、ユーザーにとって使いやすく、
カスタイマイズも可能なブロックチェーンネットワークを作ります。
・コスモス
最終段階のコスモスでは、相互接続されたネットワークを構築します。
具体的にはインターネット上の個人資産情報、消費データなど多次元の様々なデータを相互に接続します。
用いられる技術はバリュー交換プロトコルと呼ばれ、
これを通じてメインチェーンとサイドチェーンを接続することで、
ブロックチェーンと非ブロックチェーンの環境を結び付け、世界規模のブロックチェーン構築という目標を達成します。
Achain(ACT)エーチェインの開発者は?
シンガポールに拠点を置く非営利団体であるAchain財団がAchainの基盤を作り上げました。
このAchainの基盤となったものが、世界中に存在するコミュニティによって共同管理、共同制作され、
現在グローバルなプロジェクトとなっています。
Achainの最新情報について知りたい方は
オフィシャルサイトにおけるプレスリリースをチェックするべきなのは言うまでもありませんが、
下記リンクのAchain Official Twitter からもっと鮮度の高い情報を得られると思います。
更新も積極的に行われているため、Achainを保有しようと思っている方は、
チェックしておくと良いと思います。
Achain(ACT)エーチェインのチャートは?
2017年8月の上場から2018年5月現在まででAchainはその価値を1.5倍に増やしています。
Achain(ACT)エーチェインの将来性は?やめるべき?
ずばりAchainの将来性はあると言えますが、長期でのホールドをお勧めします。
現在の仮想通貨の市場動向を俯瞰してみると
2017年はBitcoinの価格大幅上昇に呼応する形で、投機的な仮想通貨購入による価格の乱高下が起きていたように思います。
一方でAchainもそうですが、2018年以降は多くの仮想通貨プロジェクトでサービスのローンチが多発することが
ロードマップなどを見るより明らかであるため、
ブロックチェーン技術の社会での活用が一般的に普及し始めると考えられます。
最近の例で言えば、三菱やトヨタといった日本の伝統的企業群がイーサリアムの企業連合に参加するという事例もあります。
参考 仮想通貨イーサリアムの企業連合、三菱UFJ・トヨタも参加日本経済新聞なかなか最新のIT技術を導入しようとしなかった日本の大企業が
仮想通貨プロジェクトへの参入に対して好意的であるこのような状況において
Achainはパブリックブロックチェーンとして、他のプロジェクトの開発を支援し、
実社会での活用を後押しするプロジェクトであるため、
Achainの社会需要=将来性は高いと言えます。
しかしながら他のプロジェクト開発を支援するパブリックブロックチェーンであるため、
Achain自体が短期的に社会に大きな影響を与えることは無いでしょう。
つまり需要がいきなり増大するとは考えにくいため、長期ホールドが賢明と言えると思います。
Achain(ACT)エーチェインはどの取引所、販売所で買うの?
日本国内においてAchain(ACT)エーチェインを取り扱っている取引所は、残念ながらありません。
ネトビジ!では取引高が世界一位の取引所のBinance(バイナンス)をオススメしています。
残念ながら、Achain(ACT)エーチェインは国内取引所には上場していませんが、Binance(バイナンス)は日本語対応もしており、使い方も非常に簡単です。
最近落ち着いてきたビットコインだけでなく、勢いのあるアルトコインに投資してみたいと思っている方にもぴったりの取引所ですので、
投資機会を失う前にぜひ口座開設をしてしまいましょう!!
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