ノマド・若
目次
Ontology(ONT)オントロジーとは?
通貨名 | Ontology |
通貨略称 | ONT |
公開日 | 2018/3/8 |
時価総額 | ¥867億 JPY |
時価総額ランキング | 20(2018年7月1日時点) |
発行上限 | 1,000,000,000 ONT |
公式サイト | Ontology Website |
Ontology Twitter |
Ontology(ONT)オントロジーは、冒頭でも述べましたが仮想通貨プロジェクトNEOのエアドロップにより誕生した通貨で、
高度なパブリックブロックチェーン技術を有します。
NEOは世界の送金プラットフォームを目指すリップルと同程度の処理能力を持ち、
またイーサリアムと同様のスマートコントラクト機能を搭載しています。
NEOは他の仮想通貨のいいとこ取りをしている通貨としても考えられます。
スマートコントラクト以外にも、予測市場、広告市場、知的財産取引など、
他の仮想通貨にできることはNEOにもできてしまうように思われます。
ちなみにイーサリアムとの違いは上記の特徴に加えて、
開発言語が豊富であったり中国独自の経済圏の確立を目指しているところになります。
ここまではNEOの説明でしたが、
Ontology(ONT)オントロジーの背後にNEOが存在することで技術面での心配はほとんどないと考えていいでしょう!
それではOntologyの特徴について詳しく見ていきましょう!
Ontology(ONT)オントロジーの特徴は?
Ontology(ONT)オントロジーは高性能パブリックブロックチェーン
Ontology(ONT)オントロジーはあらゆるものや人、企業に対してブロックチェーン技術を提供し、
ブロックチェーンによる一括管理を利用可能にする高度なパブリックブロックチェーンです。
たとえばOntologyのユーザーは市役所などの公共機関、銀行などの金融機関、
働き先の企業などに保存されている自身のデータを、
Ontologyプラットフォーム上で一括管理できるようになります。
個人情報の一括管理はリスク面の観点からこれまで大きく取り立たされることは少なかったですが、
Ontologyは高度なブロックチェーンにより情報の安定性を損なうことなく、一括管理を行えます。
Ontologyの技術が私たちの生活をより便利に快適に変化させてくれるかもしれません!
Ontology(ONT)オントロジーはスマートコントラクトを実装
今年4月にOntology(ONT)オントロジーはSmart Xというスマートコントラクトツールを発表しています。
実装されたのは以下の機能です。
- CLI機能
- WebSocket購読機能
- イベントプッシュフィルタ
- 新しいWasm API
- スマートコントラクトの実行前処理
- VM間の相互運用性
- NeoVM v0.7
- SmartX
実装されたなかのSmartXがスマートコントラクトの開発言語としてPythonとNeoVM-basedに対応しています。
Ontology(ONT)オントロジーはアリババと提携している
Ontology(ONT)オントロジーは中国最大手であり、
中国のアマゾンとも呼ばれるアリババと資本提携を結んでいます。
提携先としてはこれ以上ないほどの大企業であり、
アリババとしてもプロジェクトを失敗させるわけにはいかないので、
Ontologyのプロジェクト成功確率は高いといえるのではないでしょうか?
Ontology(ONT)オントロジーは開発がしやすい通貨
前述のアリババや他の大企業との提携が行われやすい要因として、
Ontology(ONT)オントロジーの開発のしやすさが挙げられます。
スマートコントラクトを初めて採用したイーサリアムを引き合いに出すと、
同通貨は「Solidity」という開発者の少ないプログラミング言語によって開発がおこ行われています。
対照的にOntology(ONT)オントロジーは、
NEOをベースとした開発者の多いプログラミング言語である「Java」「Python」によって開発を行えます。
これにより提携企業も導入コストが少なく、提携しやすくなっています。
Ontology(ONT)オントロジーは将来的にNEOと統合
Ontology(ONT)オントロジーはNEOのエアドロップにより普及した通貨ですが、
将来的にはOntologyはNEOと統合することが決定しています。
統合に対して懸念点はいくつかあると思いますが、
開発面においては、NEOは多様なプログラミング言語での開発が可能であるため、
開発の段階で行き詰る可能性はほとんど無さそうです。
OntologyとNEOが統合することにより、
優れたブロックチェーンネットワークの提供によって市場が活性化したとしたら、
世界中で一般普及するようになるかもしれません!
Ontology(ONT)オントロジーのチャートは?
Ontology(ONT)オントロジーは3月8日の上場から現在に至るまで、その価値を1.5倍以上に高めています。
Ontology(ONT)オントロジーの将来性は?
結論から言うと、Ontology(ONT)オントロジーの将来性はある!と言えそうです。
その理由はずばり、Ontologyの開発元であるonchain社の信頼性が高いことです。
onchain社は2014年に設立されたためかなり若い会社です。
しかしながらonchain社のIT・金融分野に対する取り組みは非常に高く評価できます。
同社の設立者はDa HongFei氏とErik Zhang氏の2人です。
Da HongFei氏はNEOの創業者であることはご存知の方も多いでしょう。
運営陣が豪華なのに加え、onchain社は積極的な取り組みを行っています。
ブロックチェーンの国際開発コミュニティHyperledgerにも参加しており、
現在ではIBMなどの世界の大手IT企業と共同して、ブロックチェーン技術の開発を進めています。
そしてonchain社の提携先には前述のアリババなどの大企業が存在します。
Ontologyの社会的需要、onchain社の技術力、onchain社の資本提携先などの要素を鑑みても、
かなり優良な開発環境が整備されているといえそうです。
Ontologyの将来性にかけて投資を行うのはありなのではないでしょうか?
Ontology(ONT)オントロジーはどこで買えるの?
日本国内においてOntology(ONT)オントロジーを取り扱っている取引所は、残念ながらありません。
ネトビジ!では取引高が世界一位の取引所のBinance(バイナンス)をオススメしています。
残念ながら、Ontology(ONT)オントロジーは国内取引所には上場していませんが、Binance(バイナンス)は日本語対応もしており、使い方も非常に簡単です。
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